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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  何者 《ネタバレ》 なかなか刺さるものがある。みんな痛々しい自分を曝け出して少しずつ前に進むのに、主人公はそんな人間を「寒い」と一蹴する。踏み出してもいないのに一歩引いたポジションでそんな寒い奴らを客観的に見ている自分がクールと勘違いしてる主人公を見ているとなかなか自分自身に刺さる。救いは授業中ふと振り返っても目が合うことはなかった、思いを寄せる彼女が、実はずっと自分を見ていてくれたこと。タカヨシに向けて言った厳しい言葉も実際は主人公に言ったのかもと考えると、こみ上げるものがある。恋は成就せずとも好きな人に自分の存在を肯定されるのは本当に幸せなことだと思う。ひとつだけ理解できなかったのは、有村架純を二回フルやつとかおらず。[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-20 20:26:40)

2.  南極料理人 どこにでもある日常のゆる~い風景。ただ違うのは外がマイナス70℃な事くらい。南極というネタ満載の特殊な環境をほぼ使うことなく、ただひたすらオッサン達のゆる~い日常を2時間という長尺で描ききった作品。この舞台が日本ならこれほど退屈で面白くもない映画はないだろう。しかし舞台を南極とするだけで、あら不思議なんとも奇妙な空気感が漂ってくるではないか。そしてさらにテーマを「食」にしぼってやることで、テンポが良くなってすごく見やすく分かりやすくなってしまう。この確信犯的な監督の発想。それひとつで面白い映画が出来上がる。そこが映画の魅力であり、次はどんな仕掛けをしてくるのかなと期待してしまうのである。[地上波(邦画)] 7点(2013-02-19 15:30:53)

3.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 5年でも10年でもかけていいから一度自分で原作を書いてみたらどうだろう。吾朗監督が描くシーンはどれもこれも父が以前使った演出手法ばかり。原作にはないオリジナル要素であるカルチェラタンの大改装も、こういうごちゃごちゃして薄汚れた秘密基地のような場所を見違えるほど綺麗に生まれ変わらせる。そういった盛り上げ方はすでにジブリでやり尽くされた演出である。 このジブリの呪縛から逃れるには、自分でオリジナルの原作を作るしかない。 誰にも邪魔されない自分だけの世界を作って見てそれでも父が作ったものの焼き直ししか作れなかったら吾朗監督はそれまでの男だったということ。 アニメ畑の叩き上げでもない男が駿の息子というだけで担ぎあげられ極限のプレッシャーの中、長編アニメーションを二作も逃げずに作り上げたあなたの度胸と根性には感服し尊敬します。それだけに今作もゲドよりは前進したがまだまだ落第点だと思う。[地上波(邦画)] 4点(2013-01-18 12:11:45)(良:2票) 《改行有》

4.  東京タワー 《ネタバレ》 誰も傷つかず無味無臭で爽やかで真っ白な不倫映画。不倫モノとしてはきわめて珍しい切り口だが、はたしてそれでいいのか?と一瞬思ってしまうがラストに山下達郎が熱唱してれば、それでいいような気もしてくる。おとぎ話のような清潔感ただよう美しい不倫担当の岡田黒木ペアとドロドロ生々しい不倫担当の松潤寺島ペア。二組のコントラストを楽しむ映画なのかと思えば、正直全力で突っ走ってるのは寺島しのぶだけ。傷つけあわない、人も死なない、終わりもすっきり、安心して見ていられる不倫映画という誰得な新ジャンルなんだと私は結論づけることとする。映像音楽は美しいし、テンポも悪くはないから何も考えずボーと見てる雰囲気映画としては悪くないかも。[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-11-22 01:15:27)

5.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 こういうストーリー構成をひとひねり工夫した映画は大好きです。アクション満載のスパイ映画もいいですが『M:I』や『007』というビッグタイトルがあるので違う路線からスパイ映画を撮ってみようとする監督の挑戦を素直に評価したいです。回想中心のお話もスパイという実体のつかめない存在を元上司の回想によって実在する一人の男として組み上げていく過程を見ているようで面白かった。一歩遅く事態を把握し唖然とする局員たちを尻目に愛車のポルシェで颯爽とCIA本部を走り去るエンディングもGOOD。最初から最後までプロの仕事を見た気分で爽快でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-14 01:23:59)

6.  ゲド戦記 《ネタバレ》 監督が伝えたかった事をなんとかアニメで表現しようともがいているのがよくわかる。しかしその重要なシーンの間を埋める繋ぎを描くことができていない。まだ描く術を知らないだけだが。観客は父殺しやアレン・テルーの心の歩み寄り、竜の登場など映画の核となるシーンをなんの伏線も無く唐突に見せられるため置いてけぼりを食らう。説明臭くしたくなかったのではあろうがこの辺りがさりげなく、そして面白おかしく助け舟を出すことのできる叩き上げアニメーターの父との明らかなスキルの差。結局吾朗監督がやりたかった部分以外は父が描いたものの焼き直しでしかない。吾朗監督に才能が無いかどうかを計るには早すぎるが、この作品に関しては明らかにアニメーターとしての引き出しの少なさが映画を単調でつまらないものにしている。ここまでは映画の内容の話であって、初監督で原作のある長編映画を世に送り出した手腕と努力は評価されるべきではある。[DVD(邦画)] 2点(2008-05-08 19:31:14)(良:1票)

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