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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 自分の命懸けの人生、さらには自分の生命そのものも、大人たちの余興に過ぎない。生きる意味が分からないが、とにかく命を懸けて生きる以外にない。 また、少年が父を殺し、父を乗り越えて一人の男になることは、男にとって永遠のテーマ。しかし、成長の止まったキルドレは父を乗り越えることができず、母の庇護の下に勝てるはずのない戦いを父に挑み続ける。 と解釈しました。人それぞれの解釈が可能なつくりですね。[映画館(邦画)] 9点(2008-08-02 23:52:49)《改行有》 2. L change the WorLd 《ネタバレ》 デスノートはLの寿命を規定しただけで早々に燃やされてしまいます。そういうわけで、"デスノートの"スピンオフである理由が全くありません。デスノートを利用したトリックや、デスノートをめぐる人間ドラマを期待してはいけません。お菓子を食べる松山ケンイチと、年齢を感じさせない工藤夕貴に1点ずつ。[映画館(邦画)] 2点(2008-02-10 14:36:46) 3. バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 大人の入口に差し掛かった中学生への、オッサンたちからのメッセージですね。原作にはこういうメッセージ性はなかったので、原作ファンは抵抗があるかもしれません。このメッセージを伝えるために、教師がキタノに変更されているのだと思います。 また、これから中学生たちが進むことになる、リアルなバトル・ロワイアルの舞台である大人社会の敗者として、七原の父を登場させています。ファミリーレストランの場面が印象的ですね。川田は原作より少し年上で、前回参加時に慶子を撃ち殺すなど、より深みのある人物に設定が変更されています。中学生たちに「希望」を伝える重要な役割も担っており、彼のおかげで救いのある作品となっています。[DVD(邦画)] 10点(2008-01-20 22:37:22)(良:1票) 《改行有》 4. 人のセックスを笑うな とにかく長い。2時間以内に収めてください。 若い女の子向けにファッションとしてのセックスを語った話。39歳の人達も、若者並みの浅い人間としてしか描かれていない。 お菓子を食べる姿が素敵な松山ケンイチと「名脇役」蒼井優に1点ずつ。 [映画館(邦画)] 2点(2008-01-20 22:10:12)《改行有》
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