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コメント数 15
性別 男性
自己紹介 文章書くのがど下手糞ですが、自分の頭で思ったことをちゃんと記せるよう、頑張ります。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ピストルオペラ  とにかく見ててハラハラドキドキした。ストーリーの展開とか、この映画の出来、不出来にハラハラするんじゃなくて、ただただ映像が刺激的なのだ。鼻血もんだ。目の裏に火花が散るとはこういう感覚じゃなかろうか。当時80歳近い監督がこの映画を作ったことにただただ感服。本当に若い人たちは負けてられない![DVD(邦画)] 9点(2009-10-22 21:09:12)

2.  秒速5センチメートル(2007) 《ネタバレ》  最初は綺麗だなー、なんて思ってみてた絵も、だんだん主人公の自己陶酔っぷりにグロテスクに見えてきてしまった。主人公のジゴロっぷりもまたグロテスク。  あと、この映画に感動できるかは、山崎まさよしの歌に涙出来るかにかかってると思う。[DVD(邦画)] 3点(2009-10-22 20:39:50)《改行有》

3.  ハッピーフライト(2008)  空港のドタバタ(?)劇を、リアリティに徹していて、かなり重厚な印象を持ちました。こういうのを矢口監督が作ったからおもしろいんでしょうね。ただ、見終わった感想は、映画を見たというより、職場見学をしに行ったといった感じ。それもこの映画のおもしろい所なのかも。  余談ですが、一緒に見た姉との間で「バードさん」という呼び名が流行りました。[DVD(邦画)] 7点(2009-10-22 20:26:37)《改行有》

4.  ひみつの花園 《ネタバレ》  こういう金にがめつい主人公の物語だと、もっと主人公が人を騙したり裏をかいたり、そういう汚い手を使ったりするような物だが、この主人公はとにかく真っ直ぐだ。  車が必要なら自動車学校に通うし、目的地のためにスキューバダイビングやロッククライミングも習うし、大学だって通う。清清しい。まったく汚い手を使わない(銀行の金って時点で汚いかもしれないけど 笑)。  この主人公の潔い、びっくりするぐらいシンプルイズベストな行動力に、とにかく元気をもらえる。傑作じゃないだろうか。[DVD(邦画)] 9点(2009-10-22 20:14:10)(良:1票) 《改行有》

5.  カナリア 《ネタバレ》  ラストの光一の「全て許す」の言葉に、ただただ感動してしまった。鬱屈とした全ての事を、肯定も否定もすることなく、その一言で救い、認めてくれた。  自分にとって、忘れられない作品の一つとなった。[DVD(邦画)] 8点(2009-10-22 19:41:37)《改行有》

6.  ヤッターマン(2008) 《ネタバレ》  見る前は、三池映画ということで、「大丈夫かなぁ、ヤッターマンなんだからファミリー映画のはずだよね?凄いエグいことになってないかな?」と、びくびくしながら見たのですが、その心配は杞憂でした。いや、笑った笑った。深キョンの浮世離れした存在感とか、主役二人の微妙さとか、それに反して生瀬とケンコバのハマりっぷりとか、薄幸の美少女の薄幸っぷりとか。もういちいち自分のツボにはまりっぱなしでした。これも三池監督の映像の独特のリズムのせいかもしれません。監督の最高傑作っていっても自分は納得しちゃうかも。  ただ、中盤に出てきた蟻にたかられて色んなとこからオイル出したロボットとヤッターワンとのキスシーンや、博士が娘をボコボコにするとこにはドン引きしました。[DVD(字幕)] 8点(2009-10-22 19:19:15)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

7.  崖の上のポニョ もう、ポニョがCMでもやってたあの波の上を駆けるシーンを見ただけで大満足、満腹。もう千円もってっちゃってー!!(メンズデー)って思いましたよ。走ってるとこ見ただけで涙って出るんだな~。 宮崎監督が、「人の手で描いたものには説得力が生まれる」って言ってたけど、納得がいきました。[映画館(邦画)] 9点(2009-05-11 04:43:31)《改行有》

8.  千年女優 《ネタバレ》 この作品、かなり好きなんです。  ストーリーは出来の良い短編小説とか漫画のような感じ、沢山絡み合う伏線、それにいちいち納得のいく、さらに自分の想像も挟める答え。そっかぁ成る程な~おでこペチン、みたいな。このやられた!感がこの映画最大のキモだと思います。  ラストの台詞も、またおでこペチンですよ。この台詞があるから「千年女優」という題名がバーンッと輝くんじゃないかな。でもこの台詞、監督のわざわざ用意してくれた答え合わせみたいですよね。無くてもそれはそれでおもしろいかも。  騙し絵のような演出もおもしろいです。監督は、「何でこの内容を実写でやらずアニメなの?」と、よく言われたそうですが、このくるくるとスピーディーに展開していく画は、実写よりアニメの方が映えると思います。  ストーリーといい騙し絵演出といい、なんだかこの映画自体が、巨大な万華鏡のようです。視聴者が、登場人物のインタビュアーみたいに迷い込む、「体感」する作品というか。そこに一人の女優と日本映画、取り壊されるスタジオの歴史などの、設定、時代背景がピッタシと挟まって、奇跡的にこの万華鏡が出来たんではないでしょうか。今のところ、今監督の最高傑作だと思います。見てない方は、ぜひこの万華鏡、体感してほしいなぁ。[DVD(邦画)] 9点(2009-05-11 04:20:56)《改行有》

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