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1. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
「破」は新しいヱヴァの序章に過ぎなかった。
「序」「破」は、エヴァを観た人間なら、ある程度予想がつく展開であった。しかし、もはや今作において、ヱヴァは既に予測不可能な領域に達している。
ファンであれば、「Q」を観て必ずや、今まで経験したことのない異様な感動・興奮・衝撃を味わうだろう。
次回作への期待も込め、10点を献上したい。
[映画館(邦画)] 10点(2012-11-17 14:23:37)《改行有》
2. 映画 けいおん!
《ネタバレ》 まず、こうしたTVシリーズの映画化は、TVシリーズを観たことない人には全くわからないだろうし、分からないまま評価する必要もないと思う。
それでTVシリーズをみっちり復習して観た者として、本作はどうかというと・・・・・
大感動、大満足の10点中100点です(爆)
ちょっと笑えるギャグシーン、HTTの熱いライブシーン、ハプニングと言えるかもわからないちょっとしたハプニングの連続、かと思うと非常に細かい描写の数々などなど、いつものふわふわ~で、まったりな「けいおん!」を本作はスクリーンでやってくれています(笑)特に本作中の「細かい描写」は、TVを観ていないと絶対に分からないですね。
しかし、それだけで10点中100点にした訳ではありません。本作が本当にすごいところは、TVシリーズでは描かれなかった「上級生があずにゃんに贈る最後のプレゼント」の裏話を描き、TVシリーズを補完、いえ、TVシリーズを更に深くする作品となっている点です。あの「けいおん!」屈指の名シーンにして、ファンならば泣かずにはいられない「天使にふれたよ!」の演奏シーンがいかにして生まれたのか、そこに唯、澪、律、ムギがどんな思いを込めたのか、そして「天使」の意味とは・・・・・・・本当に泣かせてくれます。日常系とか空気系とか言われる「けいおん!」ですが、実は、空気系とかそうした部類を超え、一般作品と比べても奥深さのある作品だと思います。
TVシリーズを観て劇場版がより深くなり、劇場版を観てTVシリーズがより深くなる・・・・これはTVシリーズの映画化としては最高の出来と言って良いんじゃないでしょうか。ただ惰性でつくるような他のアニメの「映画化」とは明らかに一線を画しています。「映画 けいおん!」はおそらく「TVアニメシリーズの映画化」というジャンルでは金字塔となる作品です。
まぁ、とにかくけいおん最高!りっちゃん最高!10点献上です!
[映画館(邦画)] 10点(2011-12-05 00:14:18)《改行有》
3. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 本作は以下の人にはおすすめできない。第一、TV版および旧劇エヴァンゲリオンを観たことが無い人。第二、旧劇エヴァで自分の中のエヴァは完結したと感じている人。第三、旧劇の根暗さが好きで、エヴァを観ていた人。そして第四、これが最も重要だが、ずばりアスカファンの人!!!本作でのあのアスカの扱いは何だ!!!TV版では、シリーズ中盤を明るくするという決定的重大な役割を担わされておったのに、本作じゃぁ、完全、かませ犬じゃなイカ!!!ひどい!!!俺たちアスカ派にとってエヴァといえばアスカ、アスカといえばエヴァって感じで、たこ焼きでいうタコぐらい重要な存在なんですよ!はぁはぁ・・・・・・・・・でも次回作では、眼帯をつけてスターウォーズ的なことやってくれそうだし、その辺はとりあえず水に流そうか。まぁいちエヴァファンとしては、本作は大変、高く評価しているので、この点数でもいいけどな。ああああ、Qまで1年以上か・・・・・長いなぁ・・・・[映画館(邦画)] 10点(2011-09-03 00:12:38)(良:1票)
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