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プロフィール |
コメント数 |
4 |
性別 |
男性 |
年齢 |
59歳 |
自己紹介 |
映画は人生そのものである。 |
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1. 愛の流刑地
《ネタバレ》 ウワサではトヨエツと寺島しのぶとのラブシーンが過激と聞いていて 確かに冒頭から激しいラブシーンで エロい私は「おぉ!」とか思ったが 結局この映画って 男と女の愛の深さを表現していたんだなぁ…って思いました。
愛の深さゆえ ああいうシーンが必要というか リアルで考えてみるとああなるんでしょうねー。
男は女を自分のものにするために 最初は情熱的になり激しく女を求め自分の気持ちをぶつけるが 女は男の気持ちが分からず戸惑っているだけ…。
が 関係(一緒に過ごす時間)を重ねるうちに 女は男の気持ちを理解し信頼し「この男(ひと)に愛されたい…」という本能を呼び覚まされ どんどん熱情する…。男はそれ(女の気持)が分かると 安心するというか 自分の中で納得してしまってクールになり虚無感を感じるようになる…。
これこそが「虚無と熱情」なのかなーって思ったりします。
確かに男である私自身もそういう経験がありますね~ エッチの最中に冷めたり…o(*^▽^*)oあはっ♪
だから男って浮気するのかなーって思ったりもします。
新しい「心のときめき」を求めるために…。
最後に獄中でトヨエツが「君と一緒にここにいるよ やっぱり俺は選ばれた殺人者だったんだ…」っていうのは 男の己の虚無感に対する懺悔と 女の熱情の愛を理解しそれに応える男の優しさではないのかと思います。
殺人者=男(その女性にとっての最愛の人間)と考えれば 最後は泣けてしまいますよね。愛の物語として捉えれば こういう愛の表現もあるんだなーって なかなかいい映画だったと思います^^[DVD(邦画)] 9点(2009-10-11 17:46:13)《改行有》
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