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プロフィール
コメント数 2287
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  人狼ゲーム デスゲームの運営人 《ネタバレ》  うわー、まさかの二重構造。これはしてやられましたね~。  天上人だと思われていた人たちも、やはり誰かの手のひらの上。またきっと違うゲームの賭けの対象になっていたのでしょうね~。  ラストの怒涛のネタバラシは圧巻でした。  今作は歴代シリーズのなかでもビジュアル最強。プレイヤーも運営側も、いまどきの美少女ばかり。とても華やか。もったいないから、誰一人死んでほしくないものです。  運営側とプレイヤー側。両陣営のドラマをほぼ均等に展開した結果、どっちつかずの映画になってしまった感は否めないですね~。それぞれのドラマの密度が薄くなってしまいました。  特に前半。運営側のターンは若干間延び気味。「そのシーン、本当にその尺必要?」ってな箇所が散見されます。前半のテンポは決して良いとは言えないでしょう。  正直最初は、今までの人狼ゲームと比べて見劣りする感じだったのですが・・・やはりラストの盛り上がりが非常に良かった、これに尽きます。今までにない、驚愕の真実。最後の最後で、この作品に対する評価が大きく変わりました。  とは言っても、いつもの人狼ゲームを期待してしまうと、落胆してしまうタイプの映画なのは間違いありません。  ですが私は最後のネタバラシがぐっときてしまったので、サスペンスホラーとして高評価をつけさせていただきます。  生き残ってほしい人たちが生き残ってくれた後味の良さもプラス要因です。[DVD(邦画)] 8点(2024-06-21 03:53:45)
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2.  人狼ゲーム インフェルノ 《ネタバレ》  ドラマ版「ロストエデン」の後編。もうがっつり後編。タイトル変える意味なんてないくらい。  一番の見どころは主人公の闇堕ち。  ロストエデンで、紘美、ルナ、亜利沙の3人に結構感情移入してしまったので、この結末は何とも後味が悪いです。  デスゲームもので後味が悪いもクソもないのですが・・・。  この3人は、はっきり言って性格は悪い。  紘美は確かに偽善者だし、ルナや亜利沙にいたっては論外。  ただ、紘美とルナの友情だけは、本物だと思っていました。少なくともロストエデンではそうでした。  だから紘美がルナをだまし続け、そんな紘美をルナが信じ続けた結果、こんな結末になるなんてあまりに救いがありません。  もう一足早く刑事の2人が到着しただけで、水谷、ルナ、越智の3人は助かった可能性すらあります。なんとも趣味の悪い脚本ですね。  「ラヴァーズ」と「インフェルノ」以外は、あまり後味の悪さを感じさせませんでした。  それは、人間のサイコパスな側面を見せながらも、同時に人間の良心も見せてくれていたからかもしれません。  でもこのインフェルノでは、良心のある人間はまっさきに殺されてしまいます。  要は、一番良心に欠ける人間2人が勝ち残ってしまう後味の悪さがあるんです。  ただロストエデンで、いじめの当事者でありながら蚊帳の外であった性格の悪い宮下舞や、不良の馬渡なんかをゲームに参加させてくれたことは良かった。それに宮下舞の襲撃は、何気にこの作品で一番のお気に入りです。  とゆーことで、映画としては非常に面白かったのですが、後味の悪さでプリズンブレイクよりは1点下げておきます。  そしてやっぱり人狼が誰だかわからないほうが面白いことを再認識しました。  [DVD(邦画)] 7点(2024-06-20 02:47:08)
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3.  思い出のマーニー 《ネタバレ》  映画はエンタメと思っている自分にとって、この映画は冗長で退屈なものでした。  この『ザ・道徳』なスタイルの映画で、主人公のモラルが欠如しちゃっているのはまずいでしょ。  体が弱い。両親が死んでいる。だから悲劇のヒロインのように振舞ってもOK?  いやいや。自分をひきとってくれた叔母さん。夏休みに面倒を見てくれる大岩夫妻。田舎で出会う人々。その誰もが親切でフレンドリー。こんな恵まれた環境なかなかないよ?何を勘違いしちゃっているのかな?あなたより不幸な人はたくさんいますよ。  それに最後の種明かしでわかることですが、両親が亡くなったのはもうずいぶん前、アンナが物心つく前じゃないですか。  ・・・・え?そんなにヒネますかね?  しかもその後ひきとってくれた祖母、おばさん夫婦、みな愛情を注いでいるのに、こんなにヒネますかね?  おばさん夫婦が自治体からお金をもらっているのを知っただけで?今まで育ててもらった恩はなかったことになるの?  は?性格悪すぎません?  極めつけは、『太っちょ豚』発言。しかもそれを言われたほうが、『はい、この件はもう終わり。』って手を差し伸べる寛大さ。  なのに、その手をはらいのけるアンナ。  ・・・・・お前は何様じゃ~(゚Д゚)ノ  で、そっからマーニーと仲良くなっていくわけですが・・・・マーニーのことは無条件で受け入れるアンナ・・・。  いやいや、ルッキズム至上主義じゃないですか。引くわ~( ̄д ̄)  主人公が嫌いすぎてだめでした。  でもミステリー要素だけは面白い映画でした。  [ブルーレイ(邦画)] 4点(2024-06-15 03:22:16)《改行有》

4.  チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 《ネタバレ》  ドラマは見ていません。  だからすみれ先生(栗山千明)がなぜ白鳥を憎んでいるのかよくわかりません。  ドラマと関連性のある映画は、ドラマも見ておくべきですね。  2つのサスペンスが同時進行。  ただ別宮葉子(桐谷美玲)サイドのストーリーは追いやすく、推理も比較的簡単なので、すっきり見やすい。  別宮や滝沢(松坂桃李)は、要所要所で明らかに『何かある』てきな雰囲気を匂わします。でもこれはおそらく確信犯的な演出であり、あえてわかりやすく教えてくれているのだと思います。  そのため別宮が真犯人とわかるシーンが驚きにつながらないのは痛いところではありますが・・・。こーゆー見る側のことを第一に考えてくれる映画は悪くないです。  まあまあ長尺だし、前半がちょっと退屈。  生瀬のアメリカかぶれキャラは過剰すぎてちょっとウザい。し、やや映画の雰囲気から浮いている気がします。  終盤、田口先生が別宮の自殺を止めるシーンが、まるで学芸会で見てられません。これ、ちょっとチープすぎて台無しです。  とまあ、正直気になる点はちょこちょこあるんですけど、全体としてはまとまっていて良作かと。  実際はそんなこと無理なんでしょうけど、ラストの病院のサーバーハッキングしてからのひともりあがり、こーゆーパニック好きなので点数甘めです。  [ブルーレイ(邦画)] 7点(2024-06-10 22:28:15)《改行有》

5.  人狼ゲーム マッドランド 《ネタバレ》  『マッドランド』の副題。その名もズバリでしたか。  『狂人村』。次から次によく考えるなぁ。  これ人狼側が有利すぎて、ゲームにならなくない?  ・・・と、しばらく頭が混乱。  でもよくよく考えると狂人は村人側としてカウントされるから、人狼側の勝利条件は『人狼1人、狂人1人』もしくは『人狼1人、預言者もしくは用心棒のどちらか1人』の組み合わせしかないわけです。人狼は人狼で1人しかいないというのは、なかなか厳しい勝利条件かもしれないですね。  また、狂人も人狼を勝たせないといけないわけですが、最後に生き残れる狂人は1人だけなので、狂人同士で潰しあう必要があります。そうなってくると、思っていたほど人狼側圧倒的有利ってわけでもないのかな・・・。  いつもとは全く違って、人狼をあぶりだすのではなく、自分が人狼であることを証明しなければならないってのは、結構面白い試みだと思います。その設定が映画の面白さにつながっているかどうかは微妙ですが、少なくともいつもとは違う心理戦や駆け引きを見ることができました。  正直最初は狂人村のシチュエーションとルールが意味不明すぎて、これはもうクソ回だと思ったものです。  ただ主役以外の役職を伏せたこと。庄司も彩乃も人狼ではないことがわかったあたりから、俄然面白くなってきます。  そして今作は主役が初の用心棒。  そしてなんと言っても、まさかの主役デッド。  主人公のドアが開いたときの衝撃はなかなかでしたよ。  結果として、今までとは違う路線の人狼ゲームを楽しむことができました。  『プリズンブレイク』が一番好きなのは変わらないけど、これはこれで良かったと思います。[DVD(邦画)] 7点(2024-06-09 03:13:49)《改行有》

6.  青天の霹靂 《ネタバレ》  いわゆるタイムリープもの。  でもタイムリープにありがちな、過去改変による現在への影響などは一切なし。  もちろんパラレルワールドもなし。  主人公の晴夫が自分のルーツを知る旅に終始しています。よってわかりやすいシナリオです。その辺は好印象。  ただ、『劇団ひとり』『大泉洋』『柴咲コウ』ときたらどうしてもコメディを期待してしまうわけで、そのあたりはちょっと期待とは違いました。  多少コメディテイストな部分はありますが、これはもうヒューマンドラマでしょう。  自分を捨てたと思っていた母は、実は命をかけて自分を生んでくれていた。  ろくでもないと思っていた父は、自分のために優しい嘘をついていた。  そのオチそのものは美しく、嫌いではないです。  個人的には、晴夫には過去の世界に逃げ込まず、現在のほうで人生逆転してほしかったものです。それだけの実力はあるわけですから。  もちろんそーゆー趣旨のドラマでないことは重々承知しているんですけど。  変にサクセスストーリーの空気も出すから、期待しちゃうじゃないですか。  現在の世界に戻ってきた晴夫が一念発起してもう一度夢に向かう姿も見てみたかったです。[ブルーレイ(邦画)] 5点(2024-05-28 01:49:02)《改行有》

7.  銀の匙 Silver Spoon 《ネタバレ》  淡々と進んでいくドラマ。  あまり退屈に感じさせないのは、ケンティー演じる八軒くんに、なんだか期待しちゃうから。  八軒君はどう成長していくのだろう。進学校出身の頭の良さというアドバンテージは、どう活かされていくのだろう。  なんかね、サクセスストーリー的なものを想像しちゃって、勝手にワクワクした自分が悪いのです。  結局、期待した以上のものなんて出てきません。なぜならそーゆードラマじゃないから。  ただ前半から中盤にかけては、そんな期待感と御影アキ役の広瀬アリスのかわいさで、なんか楽しく見られました。  要は、文化祭の準備にはいってから、なんか自分が期待したのとは違うベクトルに話が進んでんなぁと、だんだん興味が薄れてきたのでした。  豚丼のベーコンエピソードは最高に良かったんですけどねぇ。バーベキューのシーン、かなり好き。ただ一番の盛りあがりがそこっていうのが残念。  せっかく打ち解けて仲良くなった駒場の実家が離農。駒場は高校を辞めてしまう。  駒場家がそんな大変な状況なのにさ、文化祭の様子を見せられても集中できないっす。  駒場家は中島先生の紹介で、別の農場で住み込みで働かせてもらえることになりました。  ・・・だからなに?根本的な解決にはなってないでしょ?  それが現実だと言われればそれまでだけどさ。映画の世界でまで厳しい現実ばかり見せられると嫌になっちゃうのよ。  進学校から来た主人公が、その頭の良さで何か画期的な解決策を見つけてくれるのを、心のどこかで期待しちゃいました。  原作読んでないから何とも言えませんが、映画向きの題材じゃなかった気がします。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-05-15 02:17:33)《改行有》

8.  人狼ゲーム ラヴァーズ 《ネタバレ》  ああ、また役職オープンにしちゃったか。  しかも人狼、恋人、キューピッド、重要な役職があっという間に判明。  消去法で佳奈が霊媒師、管すばるが予言者ということもわかってしまいます。  よって『プリズン・ブレイク』のときのような、推理ゲーム的面白さは弱い。  そのぶん処刑シーンや襲撃シーンを復活。過激な描写とスプラッタな映像に振り切っている感じ。  あとは人狼ゲームを楽しむというより、役職がわかっているうえでの、登場人物の駆け引きや人間ドラマをお楽しみくださいってことなんでしょう。  面白かったのは、恋人の二人が人狼側と村人側に分かれちゃっているところ。  人狼の2人は、本来協力関係であるはずなのに、この恋人システムのせいで仲間の人狼を信頼しきれない構図ができています。そのため、人狼が人狼を襲うというのもアリ、という解釈ができてしまうのです。これにより、今までにはない人間ドラマや緊張感を作ることに成功しています。  でも良かったのはそこぐらいかな。  後味の悪さは気になります。  今までで最悪の主人公と言っていいでしょう。良心のカケラもありません。  今作の主人公はシリーズ中はじめて、『自分の命が助かるため』でもなければ『大事な誰かを助けるため』でもなく、『お金のため』に動きます。  最悪だったのは、最後の投票。恋人陣営3人で勝ち残れるのに、賞金の分け前が減るという理由だけで、味方のキューピッドを吊ります。しかもこの吊られた八木ひなたは、もっとも主人公に協力的で、好意的で、そして余命いくばくもない薄幸の美少女。そんな少女を主人公に処刑させるっていう趣味の悪さ。  更には一緒に勝ち残ったもう一人の恋人は、ゲームと関係ないところで殺害。  すべては1億円を独り占めするため。  2人が不憫すぎて、この決着のさせかたはとても不愉快です。  あ、でもサスペンス映画としては、もちろん面白かったですよ。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-09 15:35:57)《改行有》

9.  人狼ゲーム プリズン・ブレイク 《ネタバレ》  全役職オールシークレット。  いいですね。これでこそ人狼ゲームですよ。  キャスティングも最高に良かったと思います。  予言者や霊媒師に性格難アリの人物を配置。視聴者の反感を買いそうな人たちをあえて村人側に。  そして性格でもビジュアルでも好感がもてるタイプを人狼側に配置。心理的なミスリードをさそっています。  個人的には金城渚の人狼は意外でしたね~。  処刑されちゃうときの渚や菜々実の演技は同情をさそうすばらしいもの。その二人がまさかの人狼だったとはね~。  今作では人狼が襲う場面は、遠目にしか映していません。それが逆に良かった。  かたや正義感、かたや理知的で理性的、その二人の美少女はどんな気持ちで人を殺していたんでしょうかねー。  そしてなんと言っても、ラストで明かされる主人公の役職。  その役職の特性を活かして人狼をあぶりだした決着は最高でした。  惜しむらくは『た、タイトルでネタバレしちゃってますよ~。』ってとこでしょうか。  『ビーストサイド』にしろ『クレイジーフォックス』にしろ、サブタイトルがズバリ的を得ていたのが、今回は裏目に出ちゃいましたね~。  朱莉の自己犠牲のシーンも、どうせ死んじゃいないんだろうことがバレバレです。  あとついでに言うと、『死角になっているところでルール違反をしても処刑されない』のであれば、その死角のところで2、3人ずつカードを見せ合えば、簡単に人狼をあぶりだせて犠牲者は最小限に抑えられたんじゃないかな。  もっとも、それじゃ映画にならないわけですが・・・。[DVD(邦画)] 8点(2024-05-08 01:49:33)(良:1票) 《改行有》

10.  海月姫 《ネタバレ》  原作未読。ドラマ未見。映画のみでの感想です。  これ、連ドラ向きなんでしょうねぇ。  それぞれ背景を抱える登場人物たち。その背景によって造られる人物像。その人物像や性格から紡ぎだされる一つ一つの行動や意思決定。それが笑いをさそったり、感動したりするタイプのドラマ映画。  だとすれば、わずか2時間という厳しい時間制限のある映画とは相性が悪そうです。  1人1人が描けていないから、距離が急接近したり、極端な行動をとったりしているように見えて、違和感を感じます。  それでも割り切って、『こーゆー映画なんだ』と見ているうちは面白かった。  中盤くらいまでは普通に笑っちゃってたし。  問題は終盤。ファッションショー。  自分がファッションに疎いっていうのももちろんあるんですけど、出てくるドレスやモデルの二人が、他のファッションショーと比べてどれくらい優れているのかが、いまいちよくわからないのです。だからあんま感動もできなくて。  そもそもたったあれだけの人数で、わずか8日間で、ドレスだけならまだしもあんな舞台装置を準備するのは絶対無理でしょ。  あまりにファンタジーすぎて現実感無さすぎ。  きわめつけはラストのブルーのドレスが濡れちゃって、『え?今から乾かすの?しかもドライヤー探すところから始めるの?絶対間に合わないでしょ?』  で、やっと準備ができたと思ったら、のんきにしんみりモードで話しはじめるし。  さんざん待たせて、やっと出てきたドレスがあれで、なのにお客さんたち大絶賛で、みんな感動しまくっているフィナーレがありえなさすぎて、一気に引いてしまいました。  あと、恋愛要素ぶち込むんなら、ある程度の決着は見せてー。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2024-05-05 01:11:01)《改行有》

11.  ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 《ネタバレ》  自分から見たわけではなく、妻から誘われてアマゾンプレミアムで一緒に鑑賞。  とゆーことで予備知識なし、期待なし。  ところが、映画が始まってしばらくし、キノコ王国にやってきたあたりからいろんな思い出がフラッシュバック。  特に効果音が最高です。ゲームの効果音が、BGMが、随所にちりばめられている本作。めっちゃマリオしたくなります。  更にはドンキーコングやマリオカートも登場。れ、レインボーロードだ~。これは世代にはたまらないですね~。  ファミコン、スーファミ世代にはぐっとくるものがあります。  ピーチ姫のキャラだけ、ゲームやってたときのイメージとだいぶ違っちゃってましたが。  ファミコンやってたときは、ただただ助けてもらうだけだったお姫様。映画ではマリオ以上に戦うお姫様。これも時代ですかね~。  なんか昨今のDisneyプリンセスと同じ現象がここでも~。  マリオがキノコ王国にやってきたとき、『タイルどうやって宙に浮いているの~』『これどーゆー構造なの~』とか、いちいち突っ込むところ面白い。クッパの弾き語りも最高。爆笑というより、クスクス笑いがたくさんある感じ。  ファイアフラワーやアイスフラワー、たぬきマリオなんかが活躍してくれたのも嬉しい。  猫マリオはやったことないからちょっとわかんなかったけど・・・。  マリオカートではバナナしかけたり、甲羅投げたりと、お約束的みどころがたくさん。  ストーリーが面白いとか、そーゆータイプの映画ではありませんが、ここまでゲームの世界を再現してくれたら満足です。  トゲゾーやメット、ハンマーマリオやじゅげむも見たいものです。  次作ではいろんなマリオが見られるかなぁ。今から楽しみです。[インターネット(吹替)] 7点(2024-05-03 22:43:31)(良:1票) 《改行有》

12.  人狼ゲーム クレイジーフォックス 《ネタバレ》  なかなか厳しい評価を受けているようですが、なんでだろう?ビーストサイドと同じくらいには面白かったです。  あっという間に退場した男3人が、ガンガン自分の意見を言っていたのが気持ち良かった。  そんなリーダーシップを見せるから、狼側が『強そうなのから減らしていこう』とまっさきにターゲットにしたのも至極納得。  今作の登場人物たちは、わりと合理的に真剣にゲームに取り組んでいる気がするから、3作のなかでは一番ストレスなく見られたかもしれない。  『狐』って、何の能力もないし、味方もいないしで、圧倒的に不利。貧乏くじもいいとこ・・・って思っていたのですが、『人狼ゲーム』ってゲームの性質上『村人と人狼が同数になって人狼側の勝利』っていうパターンが多そうな気がします。  だとしたら、『狐』は立ち回り方次第では今作のように最強のジョーカーになれるかも。なかなか面白い役職です。  人狼の最後のひとりが誰だかわからないってのは面白いかもしれませんが、前作まではカードに書かれていましたよね?前作までと同じルールのつもりで見ていたので、その辺はあまり変えないでほしかったかな。  人狼同士で3人目が誰かはわかっているけれど、視聴者にはそれが誰かは教えない、ぐらいのほうが良かったかも。  人狼の2人のやりとりで、3人目は誰だろうといろいろ考えることもできるし。  最後に有希が佐伯桃子を指して、芽亜里に『お前むかつく』と言い放ったのは最高にスカッとしました。  これには賛否両論あるかもしれませんが、私は彼女の決断を支持します。  何気に最高のツンデレキャラだった気がします。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-01 02:11:45)(良:1票) 《改行有》

13.  人狼ゲーム ビーストサイド 《ネタバレ》  シリーズのなかでは一番評判の良い本作。確かに面白いです。  描写が少々過激になっているのも、人気の一因かもしれないですね。  う~ん、でも個人的な好みでいくと、1作目のほうが好きだったかなぁ・・・。  2作目なので、人狼視点でのストーリー展開は正解だったと思います。1作目と思い切り差別化を図れるし。  特に今回から『用心棒』という新しい役職が追加されたので、人狼視点はますます必要だったように思います。  前作と同じだったら、『用心棒はどうやって守ったんだろう?』ってどうでもいいことが気になりそう。  ですので、2作目としては至極正しい方向性だと思われるのです。  面白かったし。  ただねー、最初っから人狼がわかっちゃっているっていうのがねぇー。  人狼はやっぱ誰かわからないほうが面白い気がします。  小曽根が亜希子を好きなので、私情で恋敵の伊勢を吊ろうとしたり。美海がラストで、『あなたとは次のゲームで生き残れない』という理由で、人狼とわかっていながら由佳ではなく瞳を指したり。  こーゆーシンプルな人狼ゲームに、人間の感情という不確定要素をうまく織り交ぜたドラマは面白かった。  だから映画的には今作のほうが出来が良いのでしょう。実際人気も高いみたいだし。  こればっかりは好みの問題でしょうね。  ちなみに土屋太鳳の演技はとても良かったのですが、やたら歌うのがうっとうしかった。  ラスト、外に出てから、普通に駐車場や公道に車が走っているのが見えたのが、なんか空恐ろしかったです。  [DVD(邦画)] 7点(2024-04-30 15:31:43)《改行有》

14.  人狼ゲーム 《ネタバレ》  サスペンスフルな展開。  さまざまなタイプの駆け引きや心理戦。  実は初めから張られていた伏線。  人狼ゲームというゲームそのものも面白い。  好き嫌い分かれそうな映画ではありますが、個人的にはかなり面白かったです。  自分が処刑されるとなったとき、パニックになり、大声で泣き叫ぶのはOK。でも序盤なのに、主人公の愛梨がぎゃーぎゃー言うのは過剰でちょっとうるさかった。気になったのはそこくらいですかね。  それと整合性で言うなら、『妹を生かしたかっただけ』なら、6人になったとき姉が町村誠一郎を人狼と言うのはおかしい。  それで町村誠一郎が処刑された翌日に、自分が人狼だと名乗り出れば、もう一人の人狼から妹が殺されるリスクができてしまう。  ・・・と思ったのですが、どうでしょう?  ラストなぜ多田は銃を使わなかったのか、そこだけがよくわかりません。  なんにせよ、ただスリリングな展開を楽しむだけでなく、いろいろ考えながら見られるのでそれがとても面白かった。  最後まで見た後、もう一度最初から見返してみたら、なるほど、2週目のプレイヤー2人は確かに最後に出てきていますね。  伏線の張り方も何気にうまい作品です。[DVD(邦画)] 8点(2024-04-16 02:59:13)(良:1票) 《改行有》

15.  好きっていいなよ。 《ネタバレ》  原作を途中まで読んでいるので鑑賞してみました。  ここでの評価があまりに低かったものですから、もちろん期待はしていませんでしたが、なかなかどうして良かったです。  大和は原作に比べるとチャラチャラ、へらへらしすぎで魅力に欠けますね。  ですが大和以外のメンバーはかなり原作に近く作りこまれていたように思います。  肝心の原作が、たいして面白いエピソードもなければ大きな事件もないので、そもそも映画には不向きの題材かもしれません。  でもぼっちの主人公が次第に周囲の人たち溶け込んでいく原作の良さはしっかり出ていました。  個人的には原作でも映画でも、めいと愛子の関係性が結構好き。今作の愛子はかなり原作に近いキャラに仕上がっていて良かったです。愛子役の足立梨花は良い仕事をしたと思います。  まあ、基本この映画は主演ふたりのイチャイチャを延々と見るだけですから、万人向けとは言えないでしょう。  ただ冒頭15分でも川口春奈を魅力的に感じたならば、見る価値はあるかと思います。  私はこーゆーオーソドックスな恋愛ものは好きだし、川口春奈が終始かわいかったので、ずっとにこにこしながら見ていましたよ。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2024-04-05 03:20:07)《改行有》

16.  百瀬、こっちを向いて。 《ネタバレ》  特に大きな山場もなければオチもない短編小説が原作。  それを無理やり2時間弱の映画にすれば・・・・まあ、こうなりますよね。  淡々・・・。だらだら・・・。  オチがないってのは言い過ぎかもしれませんが、ホオズキのオチはオチとしては弱い。  主演のノボル役の人は良い味出していました。だから、映画自体、そんなに悪い出来ではありません。  じゃあ面白かったかと尋ねられると、う~ん・・・。  人に勧めますかと尋ねられると、う~ん・・・。  退屈でしたかと聞かれたら、YES。  この青春映画独特の雰囲気が好きなひとは、はまれる映画だと思います。  あと、ノボルの友人田辺君は良いやつでしたね~。劇中一番好きなキャラかもしんないです。  ちなみにラストの終わり方は原作のほうが好き。  結構原作に忠実に作ってあるのに、なぜラストだけ大きく変えてしまったのか。  『百瀬とノボルの気持ちは通じ合っていたのかもしれない』そんな幸福感を味わえる小説のラストが好きです。  映画はノボルが報われなさすぎでしょ。  ついでに個人的な好みの問題を言わせてもらうと、早見あかりはヒロインにしてはちょっとがっしりしすぎ。  よく言えば健康美なんだろうけど・・・。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-21 15:15:13)《改行有》

17.  百円の恋 《ネタバレ》  役者さんの演技力。作品の雰囲気。ひきこまれるものは確かにあります。だから良い映画なのでしょう。  特に中盤以降がかなり良い。  ずっと負け続けてきた人生。ボクシングにのめりこみ、変わり始めた自分。  『一度でいいから勝ちたかった。』と泣きじゃくるラストの台詞が、この物語のすべてを語ってくれています。  ああ、良い映画を見たなぁという満足感は確かにあります。  斎藤一子のトレーニングの様子がどんどん洗練されていくシークエンスは、見ているこちらもモチベーションが上がります。  でもだからこそ、レイプネタいる?コンビニ強盗ネタいる?  それはもう人間ドラマではなくて、犯罪ですから。  ボクサーくずれの二股や、オープニングの姉妹喧嘩くらいまでじゃないですか?許容できるのは。  社会の底辺にいる人たちを描くのは良い。そこでもがく姿を描くのも良いでしょう。  でもそれと犯罪を同列に扱うのは、違うでしょ。  レイプした同僚、その後どうなったのか描かれないし。  コンビニ強盗のおばさんが、まるで人情味のある良い人みたいに描かれているし。  社員の男は決して善人とは言いませんが、少なくとも犯罪は犯していないし、会社のルールだって守っています。その社員のほうが悪者のように描かれる違和感。その違和感が、この感動的なドラマを見るにあたって、邪魔で仕方なかったです。[DVD(邦画)] 6点(2024-03-11 01:25:17)《改行有》

18.  殺人ワークショップ 《ネタバレ》  キャストさんは知らん人ばかりでしたが、妙にリアルで凄かったです。  世の中には無名でも演技が上手い人はたくさんいるんだなと変に感心してしまいました。  まあ、なかには素人同然の人もいましたが・・・。  オープニングのDVシーンからして、妙に生々しくてリアルで、執拗。  でもこのシーンがあるからこそ、主人公が殺人ワークショップに参加するまでの説得力が生まれます。人間追い込まれて鬱屈すると、こーゆー突拍子もないものにすがりたくなる気持ちわからなくもない。  正直、このワークショップ、最初はうさんくささ100パーセントでした。インチキなんじゃなかろうかと疑って見てました。  ダンボールのナイフで刺す練習を繰り返させるだけなんて、誰でもできる。  そうではなくて、『絶対に自分がやったとばれない方法』とか『完全犯罪のやり方』とか、そーいったものをレクチャーするものだとばかり思っていたので、なんか期待と違いました。  でも反抗的な犬猫虐待サイコパス男を椅子に縛り付けて、みんなに殺させるあたりから、江野は本当にやばいやつだと認識。  ま、そこまでは結構だるいんですけどね~。1人目の犠牲者が出るあたりからもう緊張感半端ないです。  個人的に一番緊張したのは、ワークショップから女の子が逃げ出そうとするシーン。  ドアを開けるシーンでこんなにドキドキするもんかね、っていうくらいドキドキしました。  友人を自殺に追い込まれた気弱な青年、彼の復讐に全く手を貸さない江野。  でもその後の女の復讐にはなぜかがっつり手を貸す江野。  その辺はちぐはぐで統一感ないな~と、残念な感じです。[DVD(邦画)] 7点(2024-01-26 04:04:47)《改行有》

19.  女子ーズ 《ネタバレ》  桐谷美玲、高畑充希、有村架純が出ていなければ、決して手に取ることはなかったであろう作品です。  とにかくゆるい。  笑いもゆるい。  キャラもゆるい。  バトルは論外。  まあこれはゴリゴリの企画ものであって、笑いのツボが合わなければ結構ツライと思います。  個人的に桐谷美玲は好きでも嫌いでもなく・・・。ってゆーか、最近の邦画やTⅤドラマ見ていないので、この人のことよく知らないです。  だから興味本位もあって、この人のことをちゃんと見てみたかったってのも動機の一つ。  まあ、ファンの人には大変申し訳ないのですが、役者さんとして特に彼女に何か魅力を感じることは無かったです。  高畑充希と有村架純はすっごくかわいかったと思います。  ま、この映画自体、女の子たちのPVみたいなもんかもしれないですね。  今作にでている女優さんたちのファンであれば楽しいんじゃないでしょうか。  ちなみに、ラストは5人そろって終わるほうが良かったと思います。  [DVD(字幕)] 4点(2024-01-13 03:27:47)(良:1票) 《改行有》

20.  デンジャラス・ラン 《ネタバレ》  ミステリアスな雰囲気のプロローグ。これは小難しい感じのやつかと不安に・・・。  いえいえ、実際はそんなことはなく、いたってよくある・・ごほんごほん、失礼(^_^;)  まあ悪く言えばありきたり。良く言えばシンプルでわかりやすい。そのぶん新鮮さや斬新さとは無縁ですが。でも人の好奇心をくすぐるくらいのミステリー要素はあるんですけどね。定番ならではの面白さだって約束されています。  私は個人的にトビン・フロストが持っているブツが気にはなっていたのですが。要はCIAやM16といった諜報機関の不正・汚職詰め合わせファイル。CIAの役付きが、そんなものを暴露されているとは困ると暗殺者グループを差し向けただけっていう、小者臭漂う真相なのは拍子抜けでした。テロから市民を守るとか、そーゆーのだったらもう少し大儀を感じられてアツくなれるんですけどねぇ。フロストの体験談で、ぎりぎり大儀を感じられるくらいです。  ある程度映画を見慣れている人からすれば、すべて予想の範囲内でしかストーリーが動きません。  私は定番・王道・ありきたり、嫌いじゃないのでそれなりに楽しめますが。そーじゃない人には物足りないかもしれませんね。  アクションが、アップの多用。激しいカメラの切り替わり。そして暗い。だから総じてとても見づらい。特に追っかけっこのときがひどい。驚かせるのも、油断したところで突然車ドーン。狙撃バーン。の繰り返し。いや、それ自体は良いんですが、そればっかりだとあまりに芸がない・・・。技術とセンスの無さを、テンポと勢いで誤魔化しているかのよう。  ・・・・まあ、最近のアクション映画ってこんなのばかりですが。  そろそろ作り手の自己満足、独りよがりは卒業してもらって、見る側のことを考えたアクションを撮ってほしいものです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-07-16 05:56:55)(良:1票) 《改行有》

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