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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  バイロケーション 《ネタバレ》 こちらに登録されている安里麻里監督の作品(どれも観てませんが)はどれも評価があまり良くないですね。そんな事は知らずに今回初めてこの監督サンの作品を観た訳ですが、これが中々良かったです。監督談で『シックス・センス』や『ファイト・クラブ』の流れを参考にしたそうですが、オチの真相を観客から見破られない様ミスリードするストーリーテリングには説得力があり、退屈する事なくグイグイ引き込まれました。オープニングからのキャストロールなんかもセンスが感じられ(まぁ洋画からの引用や助けを借りてるカンジは凄くしますケド)、CGもチープではありませんでした。ただ邦画にありがちな撮影コストをかけられない為の固定カメラによる単発撮影がほとんどで、画作りにはメリハリがなく素っ気ないドラマ感覚ではあります。でも邦画にしては総じて安っぽさは無く、センスの感じる退屈しない良い作品だったと思います。[DVD(邦画)] 8点(2014-09-10 19:18:45)

2.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 長編2作目の新人監督が大抜擢、任された夏の超大作。近年作に見る細かいカット割りを繋いだスピーディな演出は皆無で、一つ一つの間が長いカットを丁寧に繋いで構成された作りは、良く言えば原点回帰の古典風。これが監督の意図した通りの演出であるならば、それは日本の『ゴジラ』に敬意を払っての事でしょうか?それとも狙っての事なのか?これが吉と出るか、凶と出るか、はお金を払って観る観客次第。なのでお金を払って観た一映画好きの意見として言わせて頂くと、兎に角単調で薄く、眠気に襲われる退屈な映画でした。伸ばして待たせてここぞ、で登場させて、チラ見しかさせない焦れったい演出は分かります。 ホノルル空港(でしたっけ?)で最初に咆哮する姿を目にした瞬間は流石に鳥肌が立ちましたが、それがホントに最初で最後の見所となり、それ以前、以降では空撮、引いた画、アップ、ムートーを含めた画にどれも個性や魅入らせるだけの画力は無かったです。(ジュリエット・ビノシュとの別れのシーンが一番記憶に残ってる)そこへ全く魅力の無いキャラ達が入り乱れるのを観せられて更に眠気に襲われる始末。『正統派』と言えば聞こえは良いが、先に言った通り、かなり単調で薄味。これは新人監督故の演出の引き出しの少なさか経験不足か、絶対的なビジュアルセンスの無さか。最近ガチャガチャし過ぎた映画を観過ぎてるいるせいでしょうか。もしかしたらこういう街破壊アクションや怪獣映画に食傷気味なのも原因かもしれないですけど、『これ!』というインパクトに欠けるのも事実だと思います。[映画館(字幕)] 4点(2014-07-29 19:43:45)《改行有》

3.  死刑台のエレベーター(2010) 《ネタバレ》 吉瀬美智子サンを初めて知ったのは、その昔、TVで夜放送していた『ライアーゲーム』を見た時でした。スラリとした長身の黒スーツ姿で「カッコ良いキレイな女(ひと)だなぁ。」と思ったのを今でも鮮明に覚えてます。正にクールビューティーという言葉がピッタリな女性です。こちらの映画ではそれはもう、オーラを放ちまくっていらっしゃいましたね。オーラですよ、オーラ。「私は吉瀬美智子、それだけで画になるオンナ」オーラですよ!黒いドレスに真紅のコートを纏い、煌びやかな夜の街にヒールの音を響かせて佇むその姿は全く浮いておらず(?)、思わずため息が漏れる。外人サンの女の子が雨宿り中の吉瀬サンに声をかけて英語でお話をされるのですが、ここでは違うため息があぁぁ…。(お口さえ閉じていらっしゃれば)ここまで画になる女優サンが他にいらっしゃいますかっ!?その後のおトイレでお便座にお座りになってショーツを足下までお下げになっている画は奇跡としか言いようがないっ!!この映画で監督がイチバン良い仕事をした瞬間でしたね。吉瀬美智子サンは悪いとは言ってませんよ。その容姿も生まれ持った『才能』の内。監督だってその『画』になる女優を見極めてキャスティングしたんだろうし、その点は間違いは無かったと思います。吉瀬サンはこういう作品では非常に『画』になり、目の保養にはなりますが、まぁ『エコナビ』程度でいいんじゃないですか?最近やってないけどね。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-06-19 20:40:45)

4.  R100 面白くない、っていうかこういうの嫌い。『松本人志』が撮ってます、というだけでそれはもうすでにどっちに転んでも松っちゃんだから…、って話題にはなるだろうし、むしろこういう風な作品を撮るとやっぱ流石なんじゃないの?才能あるんじゃないの?と思い込む連中や批評家の方が多いんじゃない?そういう世間体を気にしたコメントや、オレ、ちゃんと分かってるよ、っていう見栄っ張りや知ったかぶりが。僕にはサッパリ分かりません。モナリザやゴヤやジミーちゃんの絵が分からない様に。本当に才能のある人っていうのは役者から監督業を成功させたイーストウッドやアフレックだと思うんですけどね。松本サン、素人なんだからもう映画撮らないで下さい。話題になるだけでウザいです。[映画館(邦画)] 0点(2013-10-08 17:42:15)(良:2票)

5.  藁の楯 《ネタバレ》 「清丸の様な人間を守る価値はあるのか?」この映画は数ある可能性の1つを示し、明確にその『答え』を出している。銘苅が選ばれた理由、私情や感情に流されず、体を張って職務を全うする男だからだ。凄惨な過去を引きずりながらも、それでも生きていく決意を固め、対象者を守るのは己に課した信念の為。その彼が結局は、「5人の中で一番お前を殺したかったのはこの俺だ!」と本音をブチまけている。賞金が懸かっていなかったら直ぐにでも殺していたであろう白岩、被害者の姿を見ていて、最初から感情が高ぶっていた神箸、一番まともだったのは、最年配の関谷だろうが、はたしてその感情が『まとも』だとも言えるのか?「清丸が出所して、新たな被害者が出たらその子に何と詫びる?」という奥村の台詞が的確、かつ印象的な反面、まだ起こってもいない『可能性』でしかない事を論じるのは言い出したらきりがない。そして銘苅に「言い訳でしかない。」と言われた後の岸谷五朗の、「こいつには何を言っても駄目だ…。」という演技が非常に印象的だった。ラストシーンの清丸の台詞を聞いて、やはり殺しておけばよかったんだ、という人がどれだけいるだろう?中盤、包丁で少女を脅す男を説得する関谷は、少女の命の危険を察して男を射殺してしまう。果たしてこの判断が良いのか悪いのかは、分からない。この一連の騒動の発端は人間が始めたのだ。良くも悪くも人間のする事。こういう人間の心理の一端を観れる映画としては、エンタメも入っていて単純で小難しくないので十分楽しめる内容だと思います。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-09-24 11:39:15)

6.  ワイルド・スピード/EURO MISSION 《ネタバレ》 実車カーアクションの緊迫感、爽快感は相変わらず流石の一言。(空撮を上手く挟んでメリハリのあるシーンに仕上がっている)今回目玉であると思っていた高架ハイウェイでの戦車シークエンスがラストチェイスかと思っていたんですが、終盤に登場しこちらもエラく大興奮でした。が、前作ラストの金庫引きずりチェイスに比べるとちと大人しめかなぁ、とも感じました。そしてもう一つ感じたのはリアリティライン。それしたら普通死ぬだろっ!?っていうか、以前にできねーだろっ!?ってアクションがちょっと悪い意味で「映画っぽさ」を感じさせた点が少しマイナス、っていうか残念な気もする。でも「6」まで来るとこうでもしないとネタ不足なのかもしれないですが。ラストのジャンボ機チェイスは舞台が夜で、画面はほとんど暗く、見てて凄いんだけど、正直ナニやってんのか分かり辛く、これならカラッと明るい日の下の高架戦車シークエンスがラストの方が盛り上がったんでは?とも思うんですケド。肉弾戦も相変わらず。でもディーゼルとロック様の『ハゲマッチョ・友情ラリアット』には「おっ!」と思っちゃいました。あとレティですが、記憶の無い設定よりは記憶があり、葛藤する演出、ドラマの方が良かったんではないか、とも思いましたが、コレ、ドラマメインではないし、ま、いいか。クレジットへ続くラストシーン、『J・S』氏の登場にウハー!(まさかハンの乗るVeilside7に突っ込んだ車に彼が乗っていたなんて!ショウの仇?イギリス繋がり?)リン監督は降りるみたいですが、次回作も超期待!ちなみに「3」が無性に観たくなったのは僕だけかなぁ? [映画館(字幕)] 7点(2013-07-16 15:56:24)(良:1票) 《改行有》

7.  悪の教典 《ネタバレ》 まず原作未読です。何てことは無い、生まれ付いての反社会性人格であり、ハーバード大卒の純粋殺人者のお話。サイコパスとしてはこの上ない美味しい設定じゃないですか。ハスミンがなぜこうなったのか?そんな理由を回想で語る必要なんてない。生まれ付いての『サイコパス』だからだよ、という理由だけだ。。あの『レクター博士』にだって幼少期の妹との別れの事件がきっかけで殺人者になったという理由があるのに。伊藤英明の『ハスミン』はそのレクター博士に匹敵するキャラだと思いました。(彼のラストカットを見て)後半の殺戮の宴、ショットガンという凶器は強烈で、拳銃で撃つのとはわけが違う威力と、撃たれた瞬間の恐怖と衝撃は凄まじい。そして何よりハスミンが銃を構えて生徒を撃つ「間」が絶妙。ハリウッド映画でよく観るのは、被害者が懇願し、犯人の思考、または横やりがよく入るが、こちらはそれが全く無い。「タデを殺したの、アンタなんでしょ!?」と女子生徒が泣きながらハスミンに問う。何の間もなく、大きな黒目の無表情でショットガンでズドンっ!である。「あー、何にも言うなよぉ・・・。」と心で呟く間もなくこれだ。これが原作通りなら作者も監督も良く分かってらっしゃいます!文句なしに傑作だ!これを躊躇なく映像化してくれた三池監督、『ハスミン』を心地良く演じてくれた伊藤英明(鼻歌交じりにレインコートを羽織り薄ら笑みを浮かべてショットガンを放つ姿にゾクゾクっ!)に感謝!心理描写などに不満を持たず、邦画エンタメとして観れば近年稀に見る傑作だと僕は思いました。[映画館(邦画)] 10点(2012-11-15 09:19:57)(良:2票)

8.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 水の中から姿を現し、泳ぎ始めるOPは『アルティメイタム』のラストシーンを彷彿とさせ、ファンの期待に応え、前作をきっちりと意識しているであろう粋な演出で思わずニンマリしてしまったが、ここから始まる冗談とも思えるテンポの悪いダラダラ会話劇にまさか付き合わされるとは思ってもみなかった。期待大のエドワード・ノートンの登場で会話劇も前作同様、緊迫感をはらんだ流麗なものになると思っていたが、これがどうにも駄目でちっとも乗れない。冗長な上、役者のアップ多用、引いた画が少なく画面にメリハリが無い為、非常に退屈。ストレートかつシンプルと言えば聞こえは良いが、上記した演出では耐え難い。研究所の乱射事件の後のマルタを訪ね、尋問するシーン。わめき合う2人の女をぼー、っと眺めながら、「・・・コレ、何の映画だっけ?」と本気で感じてしまう位に冗長な展開です。『エドワード・ノートン』本人の存在感は流石だが、キャラの存在感がとても薄い。ノアやパメラは画面に映るだけで興奮したものですが。このせいで、抹消される2人と作戦を実行する局員の対立のバランスが悪くて、とても『ボーン』シリーズとは思えない平凡な仕上がりに感じる。後半出てくる工作員、アジア系って…。ビジュアルが弱過ぎるし、メチャクチャ安っぽい。(この人『プレデターズ』の日本人ヤクザじゃないの?)『スプレマシー』のカール・アーバンの、佇まいだけで殺気とオーラを放っていたあの雰囲気には足下にも及ばない。ラストに流れる『エクストリーム・ウェイズ』のメロディだけが高揚感を煽ってくれました。『アルティメイタム』を超えるのは、同作コンビしかいないでしょう。[映画館(字幕)] 3点(2012-10-01 23:15:26)(良:2票)

9.  デンジャラス・ラン 《ネタバレ》 原題『Safe House』。要人保護の避難室ですけど、特に重要でもなく、あまり本筋には意味がない。客室係のマットとその後行動を共にする為の布石でしかない。つまり極秘のこの施設が武装集団に襲われる訳だが、それによりこれはもう「内通者」がいる事を示唆していて、重要そうな(怪しそうな)登場人物は副長官に男性・女性の上司の3人くらいで、見ていて「どうせコイツが裏切り者だろう・・・。」と考えながら見る余裕すらある展開。そう、その展開があまりにもどストレート過ぎる。「うそぉ!」と驚く様なひねりがある訳でもなく、避難室→襲撃→何とか逃走→行く先で襲撃→また逃走→避難室と、似たような事のループ。ドラマよりもアクションシーンと肉弾戦がメインみたいで『ボーン』の様な緊迫した臨場感は皆無。せめて武装集団が別の理由で狙う組織かなんかで、追うCIAとの三つ巴ならまだ面白かっただろうに。そしてこの武装集団がヘボいのよ。リーダー格がその度映るんだが、こちらは内通者のおかげで居場所が分かってるくせに、その度逃げられてる。またかよ、お前ら何回目だ!?と言いたくなった。デンゼルが台詞で代弁してくれてるシーンがあるんだが、「俺を襲うなら、もっと頭を使え。」まったくその通りだよ!とこんなに台詞に共感出来たのは久しぶりじゃないかなぁ。CIA内部と職員の動きなんかは『ボーン』の2,3作を見てたら、「何か真似てるみたい」な印象すら感じ、新鮮味はない。期待はしたが、意外と面白くなかった、というのがピッタリな映画。ライアン・レイノルズは最近見た『グリーン・ランタン」なんかよりは良かったとは思うが、この人、ほんとに華がない・・・。[映画館(字幕)] 4点(2012-09-12 09:08:31)

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