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【製作国 : インド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  バジュランギおじさんと、小さな迷子 《ネタバレ》 年々ぶっ飛んだ王道エンタメ映画を提供してくるインド映画の、今年の1本。 近年のインド映画はとにかくコテコテでベタベタな表現に、あの耳について離れないカレー味のキレキレのダンスと歌と踊りで押し寄せてくる印象で、最近はインドの社会問題もうまくエンタメに乗せて扱うようになってきており、今回はいまだ紛争をしてると思われるインド・パキスタン問題でした。 そこ来ますか(笑)。 インド主流のヒンズー教は多神教ですが、信奉する神様によって思想というか信条が変わるみたいで、このバジュランギおじさんは「ハヌマーン」を信奉しており、その教義に基づくのかよくわかりませんが、 ・レスリングを親から習わせられる(弱いと言われてたけど実は強い) ・卑怯なことは絶対せず常に正々堂々真正面から対決する ・嘘は絶対つかない という信条を持っており、絶対的に自分に課している。 それが、助けた迷子が、実はパキスタン人だったことが明らかになり、母親のもとに連れて行こうとするが、そもそもインドとパキスタンは過去のガンジーの件があって政情不安でお互い憎しみあっており、デモや場合によってはテロすらもあり得る。入国すら困難。 というところで、ただ、迷子の子供をパキスタンの親元に届けるだけでも大変なのに、上記の主人公の信条、「卑怯なことは絶対せず常に正々堂々真正面から対決する」「嘘は絶対つかない」があるため、道のりは限りなく困難になり到底実現不可能と思われるのが、最終的に主人公がどこまでも善良で「卑怯なことは絶対せず常に正々堂々真正面から対決する」「嘘は絶対つかない」を貫き通すがゆえに、主人公の善意のみによる行動に周りがほだされて、到底不可能と思われたものが共感した人々の協力によりだんだんと実現されていく、そんな熱い話でした。 現実にこんなことが可能かというと、非常に難しいんじゃないかなと思うんですが、現実に無理であったとしても 「こうあって欲しい」 を描くのが、エンタメであり、もしかしたら現実自体を変えうるのがエンタメのすごいところで、この作品はとてつもなくベタだけれどもまさにエンタメの王道と言っていい作品と思います。 いま、ちょうど高評価によるリバイバル上映が各地で行われ、観れる機会が増えてきてますので、興味を持たれた方はぜひ見てみるとよいかもしれません。[映画館(吹替)] 9点(2019-03-02 13:15:35)(良:1票) 《改行有》

2.  パッドマン 5億人の女性を救った男 《ネタバレ》 インドはカースト制のため、あまたの差別・偏見があり、それを乗り越えるような題材の映画も最近増えてきて良作が多いのですが、これも非常に良い作品でした(「P.K.」「ダンガル」など)。 主人公は、妻のためを思って、ひたすらパッド(ナプキン)制作に奔走しますが、そこには、こんなにもたくさんの偏見と障害があったとは。 主人公がイケメンでいいやつで、とにかく愛妻家で、観ててハラハラしながらも応援したくなります。 インド映画なので例によってダンスシーンがあって楽しいです。 上映時間も例によって長めで「インターミッション」なんて久しぶりに見ました(「きっとうまくいく」以来か)。 製品開発だけにとどまらず、それをどのように展開していくか? というところが今風ビジネスの先駆けにもなってて非常に面白かったです。 映画「バーフバリ王の凱旋(完全版)」で、民の生活を良くするために自動機械を開発するエピソードがあって、発想は面白いけど現実的にはどうだろう? と疑問に思ってたのですが、この映画を観ると、それって本当にできるし、下手に高額な機械を作るよりも、手作業でできるごく安価なちょっとした装置を作った方が、意外とコスト削減になる――特に、この映画の件では、人の生活・人生を激変させるほどまでに劇的に――という辺りが目から鱗でした。[映画館(字幕)] 7点(2018-12-08 08:48:07)(良:2票) 《改行有》

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