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1. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
《ネタバレ》 重厚感と緊張感のハンパない久々に観応えのある秀作。スピルバーグの演出は解りやすい上に説得力があり、最早云うことはない。更にストリープ・ハンクスの演技、美術、音楽等全てが高いレベルで維持されている。国と新聞社の表現の自由をめぐる抗争を軸に、仕事へのプライド・家族愛などを絡めたかなりの感動作。ちなみにここまでアカデミー作品賞候補作4作を観たが、この作品がダントツである。[映画館(字幕)] 8点(2018-04-01 22:54:17)(良:1票)
2. リアル・スティール
《ネタバレ》 あっという間に仲良くなってしまう親子に違和感があったり、ゴミ捨て場から拾ってきたロボットがそこまで強くなる事に説得力がなかったりと欠けている部分は結構多い。が、この映画にはそんなことは凌駕してしまうだけのパワーがあり、久しぶりに映画にどっぷりと浸かり、ラストへ向かって高揚感は半端無かった。あまりにも王道のストーリーに、難しいことは考えずにガッツポーズのとれる映画でした。ただ“極悪男子”だけは未だに謎のまま・・・。[映画館(字幕)] 7点(2012-01-07 18:08:16)(良:1票)
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