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1. ロボット
《ネタバレ》 「インド人がSF・CG・ロボットものをつくったらこうなった」っていう映画かな。
どうもこの映画、3時間のフル・バージョンと2時間15分くらいのセミ・バージョンがあるようで、その差は踊りのシーンの量みたいです。私が観たのは短い方。
踊りメインのインド映画と思ったら大間違い。ロボット(アンドロイド)が恋の嫉妬に狂って人間社会に復讐するってストーリー自体、現代のハリウッド映画には出てこないのでは?
ロボに依存しようとする人間や、人とは似て非なるアンドロイドの悲運を皮肉をこめて描いたこの映画、私にはとても魅力的で新鮮でした。
DVD出たらまた観たいですネ。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-04 10:08:25)《改行有》
2. リアル・スティール
《ネタバレ》 ロボット(人工物)のCGは完成の域に達していると思える程のすばらしいデキだと思います。特にラストのATOMとボスキャラの戦闘シーンは、白対黒の色対比のおかげもあり、とても見易かったです。トランスフォーマーのCG担当者にも見習ってほしいものです。
主人公とその息子のカラミ等は比較的サラッと作られているところにも好感が持てます。これはドロドロした、お涙頂戴のヒューマンドラマでは決してありません。近未来のロボットの格闘シーンを純粋に楽しみたい方にオススメしたいです。[映画館(字幕)] 7点(2011-12-17 11:41:47)《改行有》
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