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【製作国 : インド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. RRR 《ネタバレ》 とにかくすごい熱量の映画でした。ストーリー展開はご愛敬ですが、ダンスシーンや大掛かりなアクションシーンは特に凄まじく、途中「インターバル」と出ますが一気に3時間突っ走って見終わったころにはこちらも汗だく?みたいになりました。ただ、イギリスの方は楽しめないだろうなというのと、他の方もおっしゃってますがちょっとバイオレンス度が高めなのは気にはなりますが、それを除けば文句なしに楽しめるものでした。[映画館(字幕)] 9点(2022-11-23 18:26:09) 2. バーフバリ 王の凱旋 完全版 《ネタバレ》 1作目をみていないが、冒頭に日本語であらすじが紹介された。 冒頭に制作関与企業名がひたすら無音でスクリーンに流れたり、「この映画の象や馬は一部CG使ってます」と白状されたり、といつもの映画と勝手が違うことに若干戸惑うものの、冒頭、シヴァガミが自らの命と引き換えに手に乗せて守ったシヴドゥのシーンのオーラに引き込まれる。(よく考えるとなぜシブドゥが助かるのか???ですが、まあご愛敬ということで) 壮大な建物、多数の国民・兵士など圧倒的なスケール、漫画を実写にしたようではあるものの大真面目なアクションシーン、どこか憎めないカッタッパ。昔の映画を見ているようでもあった。 国王にはなれず国防長官として過ごした日々の行動を見ていると、民衆からバーフバリがなぜ慕われるのかがわかる。・・・と思ったら、この映画ってお父さんバーフバリの話で半分以上の時間使っていて、子供のシヴドゥの時間少なくない? とはいえ、3時間弱もの長編にもかかわらず飽きることなく鑑賞できた。 そして、映画館から帰る道中、口にせずにはいられない・・・「バーフバリ! バーフバリ! バーフバリ!」 すでにレビューされている方が冗談で書かれているのかと思いきや、そうではない。それだけこの映画に力があるということだ。[映画館(字幕)] 8点(2018-07-29 17:51:02)(良:1票) 《改行有》 3. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 このまま突き進むと株式公開に失敗し経営が行き詰まるリスク、最悪ケースでは投獄もあり得るという状況下で、真実・あるべき論とどう向き合うかという葛藤をテーマにした内容。経営に疎かった社長がなぜあの決断をしたのかは今一つ明確ではなかったが、正義感を持って対応することの重要性を改めて感じさせられた。社長が輪転機を回せという場面はたしかdo it と言っていたと思うが、そのせりふが格好いい。今だからこそこの映画をつくるべきという正義感とも重なる良作だと思う。原題"THE POST"には、社長ポストという意味もかけられていると思うが邦題ではその妙は感じられないのが残念。[映画館(字幕)] 8点(2018-04-22 13:01:53) 4. リアル・スティール 《ネタバレ》 皆さんの評価が高いのですが、個人的には格闘シーンでロボットがもげるシーンがときどきあって今一つ入り込めませんでした・・・。ただ、この映画、映像がすごくきれいだと思いました。特に雨中でアトムを掘り出した後の雨上がりの映像が、親子の笑顔とともに美しいシーンです。また、ロボットがとても個性的でノイジーボーイ、ツインヘッド、ゼウスなど、見た目すごく強そうですが、素朴な印象のアトムと対比的です。父子の生い立ちなどを省いて勝負に徹したストーリーでだるくなるシーンもありませんでした。ロボット同士の対決を見て最初は気絶する義母が途中から入り込むシーンなど、ちょっとしたエピソードも効いています。 最後、僅差で勝てなかったところからすると、続編が作られてもおかしくないですね。[映画館(字幕)] 7点(2012-01-03 15:09:32)《改行有》
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