|
プロフィール |
コメント数 |
405 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
|
1. モンスーン・ウェディング
《ネタバレ》 インドの富裕層の結婚式に絡めて、さまざまな人間模様を織り込んでいくヒューマンドラマです。結婚式には、その土地の、夫婦のあり方であり、家族のあり方であり、コミュニティのあり方であり、土地の風俗でありが凝縮されているので、面白くないわけもないわけで。まあ鉄板です。登場人物は、我々が想像する典型的インド人よりも肌が白い人が多く、白人との混血が多そうなのですが、実際に富裕層に混血が多いのか、役者層に混血が多いのか、キャラを立たせるため役者を選んだら、そうなってしまったのか、よくわからないところです。イギリスが統治していたので、イギリス系との混血はあるのでしょうが、以外とラテン系が混じってるのではないかと感じました。嫁の親父などはちょっと南米系の顔立ちで、言うなら古谷一行です。嫁の母親などはほとんど白人で、言うなら木の実ナナです。かと思ったら、メイド娘が松尾嘉代だったりと、挙げたらきりがないのでやめますが、やたらと国際色が豊かな感じです。すごく・・・バタ臭いです。[DVD(字幕)] 6点(2024-03-05 18:42:12)
2. ロボット
《ネタバレ》 日本公開用の139分版。歌やダンスがカットされていないインド本国版は177分ですが、正直日本版でおなかいっぱいでした。インド人にテクノロジーを与えた結果がこれだよ!!!あらすじは、ロボット博士が自分そっくりに創ったロボットが、感情を持つようになり、博士の恋敵になり、お払い箱になり、悪玉に利用され、暴走し、人間を大量殺傷し、支配しようとし、ロボットと人間の全面対決に発展するというようなもの。SFの設定としては周回遅れとも言えるのですが、ボリウッドの国民的文化産業としてのパワフルさと、面白いものは精査せずに何でも詰め込んでしまえと言うアジア的カオス精神で、ハリウッドのCG技術や、香港映画のワイヤーアクションを包括し、何やらとてつもない熱量を発してしまっている作品です。特に蚊のシーンが好きです。アメリカ映画だとC級の烙印を押されることを恐れて、こういったチープなネタは淘汰されてしまうと思うのですが、作品をきれいにまとめようとしないところがすがすがしいです。終盤、ロボットが群体で攻撃してきたところは大笑いできました。予告編などを見てなかったので、素直に驚けましたね。[DVD(字幕)] 8点(2023-05-24 19:37:09)
|