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プロフィール |
コメント数 |
1395 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. スウォーズマン/女神伝説の章
《ネタバレ》 うん、確かに続編よりは面白いですね。矢張りリンチェイの存在が大きかったと言えましょう。でも必要以上にゴチャゴチャし(過ぎ)た人物関係をスッキリ整理しきれていないウラミが残ります。「ディテールを疎かにした粗っぽい雑な作り」という香港映画の慢性的な弱点は本作でも相変わらず克服できていないので、そこはもちろん減点の対象です。剣技メインの過剰なワイヤー・ワークによってリンチェイの功夫が少ないってか少な過ぎる点や見せ場と見せ場のパッチワーク的なツギハギ感も刹那主義の娯楽作品特有の悪しき傾向でNG。ただバカバカしさを突き詰めた勢いのある作品であることは充分感じました。むしろ個人的には珍妙な日本描写がツボですた。特に「あんたがたどこさ」「おしくらまんじゅう」を酒を飲みつつ合唱するという余りにブッ飛んだ選曲センスには脱帽です。そうそう、服部の無気力な”棒読み”ボイス(「分身の術だ」「刀身落下斬りだ」)も結構笑えたし。「じゃあ近年の邦画にコレを超える”お馬鹿パワー”を感じさせる作品があるのか?」とツイ・ハークに問われれば、悔しいけど思い浮かばないっす。6点(2004-09-29 00:59:46)(良:1票)
2. スウォーズマン/女神復活の章
《ネタバレ》 まぁ続編にはなっていますが、前作との共通点はブリジット・リン扮する”東方不敗”とド派手なワイヤー・ワークのみ。出だしで前作ハイライトを見せておきながらリンチェイも出ないし、”吸精大法”ヤン・ゴーハンすら出ないなんて拍子抜けもイイとこっす。初っ端に現れるたった1隻の船に臆面も無く”スペイン無敵艦隊”のテロップが出た辺りから早くも「トホホ」臭が漂っています。唯一の見所はジョイ・ウォンとブリジットの美女競演!くらいなもんですかねぇ。兎に角ストーリーが行き当たりばったり過ぎて、何が何だか訳が分かりません。もしかしてダリオ・アルジェント先生が密かにノンクレジットで脚本を担当したんじゃないのか?と思わず邪推しそうな不条理かつ脈絡のない唐突な展開を笑って許せる程、人間が出来ていないもので容赦無く5点マイナス。因みに霧隠雷蔵の声は「旋風斬りだ!」「連続斬りだ!」の服部”棒読み”ボイスと同じですた。おっと、忘れちゃいけねぇ!雷蔵をも凌駕するやる気Nothingなカジキマグロ!イカス!!いや萎える…。5点(2004-09-29 00:24:19)
3. スカイ・ハイ(1975)
何と言ってもジグソーの歌う主題歌「スカイ・ハイ」に尽きる!!しかし、本作自体はカンフー・ブームの徒花として記憶の彼方に風化してしまい、覆面レスラー”ミル・マスカラス”の入場テーマとして認知する向き(主にプロレスファン)が圧倒的多数なのが何とも悲しい。ハンググライダー流行った…よねぇ??ヒゲ面レーゼンビーに5点。 5点(2003-11-10 04:20:03)
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