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プロフィール |
コメント数 |
3278 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 41 小津安二郎 37 石井輝男 24 豊田四郎 19 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 15 今泉力哉 22 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 14 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 17 ジャン=リュック・ゴダール 36 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 15 ジャック・ベッケル 13 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 27 アルフレッド・ヒッチコック 53 ジム・ジャームッシュ 15 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
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1. 宵闇真珠
《ネタバレ》 宵闇に佇む真珠の首飾りの少女。
その肌は限りなく美しい。
夢心地な美しさ。
正確にはクリストファー・ドイルが美しく撮った。
クリストファー・ドイルだからこそ、ここまで美しく撮る事ができた。
同じくクリストファー・ドイルが撮影を担当した、私の大好きな映画『地球で最後のふたり』を彷彿とさせるストーリー。
幻想であったかと思わせるラスト。
その全てが愛おしく、そして心地よい。
ついにクリストファー・ドイルも、その映像美を極め、キャリアの頂点に達したか。
また一つ、宝物の様な映画と巡り会うことができました。[インターネット(字幕)] 9点(2020-10-27 20:19:07)《改行有》
2. 楊貴妃
本作でもやっぱりオープニングは重厚感があって素晴らしかった。
溝口後期の作品は、オープニングだけでも楽しめる。
しかし内容は評判通り、あんまりよろしいものではなかった。
明らかに溝口が苦手なジャンルに手を出したというか、そもそも、日本人オールキャストによる日本語の楊貴妃物語なんて、設定に無理がありすぎる。
そんな無理な設定で、よく完璧主義の溝口が最後まで匙を投げず撮りきったものだと感心してしまうほどだ。
おそらく部屋のセットとか調度品を見せたいがためであろう引いたショットが続き、名優、森雅之の演技すらも堪能できない結果となっている。
ただし、全てがダメかと言ったら、そうでもなくて、溝口作品ならではの奥深さと気品が画面全体に広がっていた。
そして、京マチ子じゃなく、当初の配役であった入江たか子の楊貴妃で観てみたかったという思いが沸々と湧いてきた。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-11-15 00:38:43)《改行有》
3. 欲望の翼
関口宏バリの姿勢で一気に女を口説き落とすレスリー、もうかっこよすぎです!
ウォン・カーウァイ作品の中でも『恋する惑星』に次いで大好きな作品ですね。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-15 12:05:48)《改行有》
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