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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  拳精 フム。今にも「アイ~ン!」とか「だっふんだぁ」とか言い出しそうなおっさんの精霊と戯れてれば、それだけで拳法習得出来るのか。 製作側が意図したと思われる“ファンタスティックカンフー”という狙いは、「肝心の精霊が気持ち悪い」ということで見事に失敗に終わっておりますが、五獣拳の精霊というアイディアはなかなか秀逸ですね。 それだけに惜しいのは、根幹を成す物語がえらくシリアスタッチなところ。 ゆえに土台喜劇向きの風貌をした精霊が入り込む余地は無く、出番は必然的に少なくなってしまっております。 これが非常に勿体無い。 精霊中心にストーリーを構成したらもっと面白くなったと思う。 ということで個人的には惜しくも5点。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-20 12:57:09)《改行有》

62.  超アブない激辛刑事(デカ) カリー&ペッパー 話は軽いノリの刑事モノにありがちなパターン。 「どこが激辛やねん。」と突っ込みを入れたくなる、ベタで大甘なギャグの連続でコメディとしては「しょうもない」という評価が妥当です。 しかしどうしたことかこの映画、アクションシーンになると急にテンションが上がる。 カーアクションや銃撃戦はどれも本格的で比較的丁寧作られているし迫力満点。 特筆すべきは密輸団のボスを演じたブラッキー・コー(本作の監督・アクション指導兼)の凄まじい威圧感で、カリー&ペッパーを見つけると些かの躊躇も無しにショットガンをブッ放す様はマジで恐いです。 クライマックスの船上を舞台にしてのカリー&ペッパーVSコーの一騎打ちは“痛さ”がストレートに伝わってくる壮絶さで見ごたえあり。 しょーもない刑事コメディものだと舐めてかかると痛い目見るかもしれんです。(結局どっち?)[DVD(字幕)] 5点(2005-09-20 12:55:33)《改行有》

63.  嵐を呼ぶドラゴン 映画にはどのようなジャンルにも“古典”と呼ばれるものがありますが、クンフー映画というジャンルにおいてはこれがそれだと思います。 話自体は実にオーソドックスでシンプルな勧善懲悪ものですし、アクションは後の映画のようなスピード感や派手な演出はありませんが、キメ細かく迫力は充分でして、型の一挙一足が格好良くバシバシと決まっております。 また、ラマ僧や彼らに武術を習ったというチェ将軍の拳法も、少林派が使うそれとは少々個性付けしてあるのも特筆すべき点です。 普通のクンフー映画ならば、空手の衣装なのに格闘スタイルはクンフーというように格好だけというのが定石パターンですから、この演出センスは貴重です。 特に剛健なチェン・カンタイと柔軟なフー・シェンといった対照的な個性の立て方は見事。 武術指導の唐佳、劉家良の技量や監督の演出力の高さが見て取れますね。 とにかく気軽に見るのにうってつけなクンフー映画の良作です。 マカロニウエスタン調のテーマ曲も燃えます![DVD(字幕)] 7点(2005-09-06 14:43:56)(良:1票) 《改行有》

64.  水滸伝(1972) 《ネタバレ》 ごくごく当たり前のことを言うようですが、元となった物語が膨大な原作の一部なので、原作未見者としてはどうもシックリ来ないというのが正直な感想です。 冒頭は酒飲みシーンは梁山泊の英雄たちに扮したおなじみのスターがズラリ。その顔ぶれの豪華さを眺めるだけでも嬉しくなったり。 続いて首領が殺され、話し合いの結果、盧俊義の助けを請うということに…と、ここまでは結構ワクワクして見ていたんですが。物語はその後、盧俊義が下男・李固の裏切りによって捕まり、梁山泊の連中が盧俊義を助けようという話に突入。こっからは「危ういところで救出→結局捕まる→危ういところで救出」の繰り返しで単調さを生んでしまっております。 結局のところこの映画は“盧俊義救出作戦”。 ただそれだけに終始しており、原作未見者としてはこの部分だけ見せられても「?」になってしまい、中途半端な印象を持ってしまってもそれはしょうがない。(そもそも原作見ていない私が悪い) となれば、ここはひとつ思い切って見方を変えるしかない。 黒沢氏曰く「感心するどころか逆に呆れた」というくらい贅沢にしっかり作ってある(作りすぎている?)セット・衣装。ズラリと並ぶ豪華なスターの顔ぶれ。流麗な剣戟アクション。豪華な作りの映画なので、とにかく純粋にそれを堪能したいところ。 クライマックスには“梁山泊の英雄VS史文恭率いる軍隊”という見せ場を持って行き、しっかり盛り上げてくれる上、丹波哲郎と黒沢年男が剣を交えるという何やら奇怪な見せ場がメインとして用意されており、“やらされている感”が見え隠れするんですけど、日本人としてはなんか嬉しくなったり。 また、全体的にウエスタンを意識した画作りをしているらしいので、今の目で見てもユニークで斬新な演出が多いのも、この作品の捨てがたい魅力のひとつであります。 特に真剣なシーンに、エレキギターや女性ボーカルのハミングが飛び交うという奇抜な選曲センスは必見でしょう。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-06 14:25:55)《改行有》

65.  霊幻少林拳 どうもこの『霊幻道士』の二番煎じみたいな邦題のせいで、世間ではあまり食指が動かない向きがあるみたいですけど、鑑賞してみるとこれがなかなか面白い。 カンフー映画一筋のラウ・カーリョンの作品だけあって、やはり妖術よりもカンフーに重点が置かれたアクション映画に仕上がっております。 本作の最大の見所は矢張り、本作の主役であるワン・ユーが披露するキョンシー拳でしょう。 読んで字の如くお札に書かれた呪文(キョンシー出発!キョンシー納棺!キョンシー拝礼!等)を唱えると、しばらくの間キョンシーの動きを模した武術が使えるという奇っ怪な拳法で、札を読みながらピョンピョン飛び回るその様はハッキリ言って滑稽そのもの。 どう考えても普通に戦ったほうが強いと思われるのですが、誰も彼にかなわないところを見るとやっぱ強いんでしょうなぁ…。 アクションシーンは少なめで、しかも他のカーリョンの作品に比べてややアクションのトーンが違う気もするし、彼の監督作作品にしてはちょっとケレンミが足りないかなと思うところがあるんですけど、チャーフィ演じるチャンチェが小便を我慢できなくなってこっそり放尿したり、腹を減らして食べ物を盗んだ結果、番犬に追われて無表情で爆走したりと随所にちりばめられた笑いはそこそこ可笑しい。 ヒロインのセシリア・ウォンとワン・ユーの夫婦漫才みたいな掛け合いもダレを感じさせません。 特にチャーフィ(今回は準主役級で出番少なめ)が鷹爪拳を駆使してくれてからは巨匠の面目躍如という出来栄えで流石に魅せてくれます。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-03 01:31:47)《改行有》

66.  黒社会 酷い作品。巷では「チョウ・ユンファが黒社会の連中に無理矢理出演させられた作品」という嘘のような噂が立っているけど、実際見てみると確かにそのようなフシが…というのは作品の内容が「黒社会よいとこ。一度はおいで。」とでも言いたげな黒社会プロパガンダ映画まがいの代物だから。刀持ってバカ騒ぎしているだけのアクションシーンとかちっとも盛り上がらないドラマにゲンナリ…。過度なユンファファンでない限り見る必要無しの愚作。[ビデオ(字幕)] 1点(2005-08-24 17:22:09)

67.  イースタン・コンドル 《ネタバレ》 中国戯劇七小福トリオ作品のなかでも、とりわけ出血量・死体の数・残酷シーンが多い作品を作るサモ・ハンがゲリラ戦に題材を採ったということもあってか、ナンセンスギャグは少なめで、結構陰惨なシーンも多いです。 しかし、迫力の爆発シーンやユエン・ウーピンの非常に珍しい熱演(コーリー・ユンとのツーショットは貴重)。名優ハイン・S・ニョールの知的障害役というかなりアブナイ役どころや自分の妻の腕を豪快にぶった切るサモ・ハン等々…チト違うようなものも混じっているような気がしますが(笑)、とにかく見所満載です。 忘れてはならないのが、本作で敵の親玉という大役を得たユン・ワーの存在感。 激闘を傍から見ているだけで、挙句倒れた仲間の顔を足で踏み「ヒヒヒヒヒ」と笑い(なんと腹の立つ奴!)、常にハンカチで顔を拭いている、このいかにも弱っちそうな細身の男。 しかし、いざ戦ってみるとこれが強い強い! 怪しげな拳法でユン・ピョウを絶体絶命にまで追い込み、加勢に駆けつけたサモ・ハンまでも苦戦に追いやるそのキャラクターの凄まじさは一度見たら忘れられません。 見た目の貧相さゆえに、それまで大した役をもらえなかったと嘆くユン・ワーの風貌を逆手に取ったサモ・ハンの目論みは見事で、自身の代表的役柄というのも頷けます。 自分の足をわざと相手に打たせて注意をそらし、瞬時に相手に打撃を食らわすという目にも止まらぬ早業が見もののサモ・ハンVSビリー・チョウも短いながらなかなかの完成度。 唯一、倉田師匠の扱いが勿体無かったかな? 全体的にテンポ良く見れる良作です。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-24 17:09:17)《改行有》

68.  傾城之恋 恋愛ものは苦手だけどせっかくリリースされたショウブラ作品だし…という感じで借りてみたけど…うまい感想が思いつかない。誰にも感情移入できなかったし、心動かされるものもなかった。雰囲気はいいのでロマンスが好きな人には受けるかもね。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-23 17:10:23)

69.  激突!少林拳対忍者 これは凄まじい映画だった。カンフー映画ファンならば泣いて喜ぶ豪華な面子が揃っているというのにここまで面白くないというのも逆に凄い。原作は台湾の人気作家古龍の武侠小説らしいから長い物語を無理やり押し込んじゃったのかな。ストーリーがめちゃくちゃ。アクションもカットが一秒以下の単位で切り替わったり、被写体が著しくフレーム外にはみ出していたりといった歪なカメラワークのおかげで見ていてあまり面白くない。そして最後が「ごめんなさい!まとめられなくなりました~!」とまるで監督自ら懺悔しているようなやり投げエンディング。凹むこと請け合い。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-08-13 12:10:51)

70.  香港魔界大戦 “元彪製作有限公司”と自分の名を冠したプロダクションを立ち上げた上に初監督にして超能力を題材に扱うとは、なかなか思い切ったことしますなぁ。 作品の質としては「まあ、初監督なんてこんなもんだろ」という監督自身の声が聞こえるかのようにそれなりに面白く作ってありますし、現・ジェット・リー婦人のおっぱいに挟まれたり、ヒロインのミッシェル・リーに牛糞踏ませたりとユン・ピョウが好き放題やっております。 ジャッキー・チェンがカメオ出演しているらしいけれど、どこに出ているのか全くわからんかった。(涙) <追記> いたいた、空港でジャッキー発見!! ずいぶん地味~に出演していたんですね。(笑) 【Monochrome Set】さん、ありがとうございます。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-13 11:56:57)《改行有》

71.  ジャッキー・チェンの醒拳 ロー・ウェイが偽物使って映画作っちゃったということでファン及びジャッキー本人からは悪評高い本作だけど、それよか次々鬱死にしていく登場人物たちがとにかくショッキングで…。カンフー映画に死人は付きものってことは充分承知してるけど、「主人公二人以外の主要人物全員死亡。」ってのはどう考えてもやりすぎでしょ。盛り上げる上でそんなに殺す必要があったのか疑問だし、ジャッキーの父親は火達磨、惠天賜の父親はゲボッという嫌な音と共に血反吐吐いて死亡。カンフー教えてもらったのが仇となって、眼をカッと見開いて死亡する友人。綺麗どころのヒロインでさえも刃物でズッタズタ切り刻まれて惨殺。イチイチ惨すぎ。それなりに見れたけど、もう一度見ようという気は起きないね。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-07-29 01:27:42)

72.  霊幻百鬼・人嚇鬼 《ネタバレ》 前作のつまらなさにゲンナリし、サモ・ハンも出演していないこともあってか期待しないで見たクチなんですけど、良かった。 ストーリーは幽霊騒ぎが起こって骨を埋めて成仏させようとするが、間違えて悪霊の骨を埋めてしまい襲撃に遭うと云う、まあ前二作と違って妖術も絡んでこない地味なものですし、アクションシーンの派手な見せ場はありませんが、随所に挿入されるワイヤーを駆使した京劇シーンなんかは京劇学校出身のサモ・ハンのスタントチームが指導しただけあってだけあってなかなか面白いものに仕上がっていると思います。 ただ、クライマックスの悪霊との対決は以外にあっさり気味でやや残念。 観音様(?)の助けを借りて退治するってのもちょっとなぁ…。 恐ろしい悪霊を劇団員の連中だけでどう退治するのか興味津々だっただけに肩透かしを喰らってしまいましたね。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-29 00:47:31)《改行有》

73.  プロテクター なかなか面白いと思うのですが、評価低いですな…。 確かにコミカル要素は殆ど皆無だし、話も薄っぺらいですが、それを繋ぐアクションに次ぐアクションの連続。 所謂ノンストップアクションムービーとしての作りが作品のテンポの良さに貢献していて飽きることなく見終わることが出来ました。 寧ろ中だるみが多いジャッキー自身が監督した作品よりも完成度は上であると思います。(個人的に) 前半のNYを舞台にしたパートはアメリカンアクションムービー調なんですが、後半、香港に舞台が移ると急にジャッキーアクション映画の雰囲気になるのが凄い。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-27 14:43:58)《改行有》

74.  ロボ・フォース/鉄甲無敵マリア 元々ツイ・ハークが実写版でガンダムをやりたかったけど、版権から断られたため変わりに作りあげたのがこれらしい。…でも出来栄え見る限りでは作られなくて正解だったのかもしれない…。製作のツイ・ハークとジョン・シャムが自ら主役を演じてるけど土台主役向きの風貌ではないのでかなり違和感あり。即席で作り上げたような世界観にものめりこめず、何が何だかわからないうちに終わってしまった。ジョン・ウーがエンドロールにちょこっとだけ出演。[ビデオ(吹替)] 4点(2005-07-24 16:44:47)

75.  ファントム・ブライド/鬼新娘 チョウ・ユンファ、チェリー・チャン主演の「チャイニーズゴーストストーリー」現代版のような映画で幽霊悲恋ものの定番をなぞっただけの安易に先が読めるストーリーなので特筆すべきものはありません。ただ、最後の魔界に連れて行かれるシーンと少しグッときた。二人のファンならどうぞという感じ。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-24 16:31:20)

76.  ドラゴン危機一発 《ネタバレ》 そもそも麻薬組織の諸君。お前らがバカだ。凄まじくバカだ。 チェンの不手際によって危うくバレそうになった麻薬売買の事実をそのまま黙っていれば良いものを…わざわざ工場員二人を呼び出し「アレは麻薬だ」と暴露した挙句、二人を組織に勧誘するという不条理さ。 断られるやいなや(当然だ)、手下を使い惨殺するというこの「もうちっと後の事考えんかい!」的な傍若無人さ。 結局この理不尽な殺人が引き金となり、リーの怒りが爆発し組織は壊滅の道をたどるわけだから世話無いわ。 ボロ出しすぎで犯罪組織として…いや映画の悪役として失格。てか、かなりアタマ悪い。 そして「喧嘩はするな」という母との約束を「戦うな」と取り違えるチェンもものすごーくアタマ悪い。 結局のところリーのアクションが凄い!!…という作品です。 リーに対するあらぬ誤解を受けかねることになってしまうと思うので、本作をリーのファンになろうという方に鑑賞させるのはあまりお勧めできません。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-23 03:19:42)《改行有》

77.  霊幻師弟・人嚇人 ハッキリ言って駄作。序盤からダラダラしてて何度も見るのをやめようかと思った。ウー・マの不手際によって幽霊になってしまったサモ・ハンを生き返らそうとチェリー・チャンが悪戦苦闘するクライマックスも前作の祠でのやり取りの面白さには遠く及ばない。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-22 13:59:13)

78.  燃えよドラゴン カンフー映画のレビューとなると余計なことをダラダラ書き連ねる私も、この作品については多くを語る必要なぞ、かけらもありません。 ただ単に、観る。  燃える。  そして、讃える。  それだけで十分です。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-21 17:07:31)(良:3票) 《改行有》

79.  マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2 続編ってことにはなっているらしいですけど、前作との共通点は主人公が太極拳を使うってことと監督がユエン・ウーピンということぐらい。流石にワイヤーも駆使したダイナミックな立ち回りが楽しめます。が、ストーリーがしっかりしていた前作と比べるとストーリーが多少お粗末になっている点はいただけないかな。特に主人公とヒロインの恋模様や親子のやりとりが割と丁寧に描かれている反面、悪人との対決という主軸に据えられるべき要素が“おまけ的要素”に留まってしまってるのはなんとも…。あとアクションの見せ場を作るためとはいえ、やたら無駄なシーンが多すぎるのも気になった。太極拳もあまり使われないし、ビリー・チョウのちょっといい役も「登場させる必要があったか?」と聞かれると正直微妙…。とまあ厳しいことを書いてしまったけど、アクションは見ごたえ抜群。弁髪拳というトンデモ拳法も登場し楽しませてくれる。またユエ・ハイや悪役の計春華といった懐かしい顔ぶれがそろっているのも注目かな。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-13 11:54:09)

80.  カンニング・モンキー/天中拳 他の拳シリーズと違って主人公が最後まで半人前のままというのがポイント。 実はこれジャッキー初のコメディ映画に当たる作品です。 今となっては空回りしてサブく感じるギャグも多々ありますが、全編に渡って何とかコメディ初挑戦の彼が笑わそうと四苦八苦している姿が目に浮かぶじゃないですか。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-11 03:01:14)《改行有》

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