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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
81. ラヴソング 《ネタバレ》 純愛をイメージするタイトルなのに、まさかの浮気スタートで驚きです。不倫やら浮気やらってのがメインの映画って見ないようにしていたのに大失敗です。 シウクワン(レオン・ライ)もレイキウ(マギー・チャン)も、その場の雰囲気や空気に流されすぎです。 そもそも人の信頼を裏切り、自分を大切に思ってくれている人の幸せを踏みにじったうえでの幸せなんて、本人たちはそれで良いかも知れませんが見ているほうは気持ちの良いもんじゃありません。 せめてシャオティンが自分勝手で悪い女なら良かったんです。でもめっちゃ良い人じゃないですか。二人のことを心の底から信じきっていて、そんな人を騙し続けて自分たちだけ幸せってどないやねん。って思っちゃうわけです。 レイキウだって、パウの恋人になりながら、シウクワンに出会ったら想いが再燃して、パウに話をつけるのかと思ったらそのまま船に乗ってシウクワンは置き去りって。で、パウに子供が欲しいとか言っていたのに、パウが死んだらすぐにシウクワンを探してラストは出会ってハッピーエンドって、いやいやいや。 いやいやいやいやいやいや。あほかーい。 でも演出、着地点まで好奇心をくすぐるストーリー展開、ラストまで正直目は離せませんでした。ラストのオチもべただけど良いですよね・・。 うーん、でもこのタイプの映画はやっぱ気に入らないです。[DVD(字幕)] 4点(2014-04-10 04:45:35)(良:1票) 《改行有》 82. 月夜の願い/新難兄難弟 《ネタバレ》 理解力の問題もあるでしょうが、現在と過去の人間関係がちょっとわかりづらくて物語に入り込むのが遅れました。どうやら現在ではまだ出てきてなかった人達が、過去には出てきていて、そこに認識のずれがあったみたいです。 そういった混乱もあり、もともとホームドラマ系はあくびが出ちゃうってのもあり、そんなに映画としての面白さは感じることができず大変申し訳ないです。 ついでに恥を忍んで暴露するなら、ユンがワトソンにどのように騙されたのか、そのくだりもよくわかりませんでした。もう一度見直せば理解できるかもしれませんが、もう一度見直す気にもなりません。 でも大筋は理解できましたし、良い話だとも思いました。面白いと感じるかどうかはもはや好みの問題ですのでどうしようもないですね。[DVD(字幕)] 4点(2013-12-04 23:50:37)《改行有》 83. ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ/烈火風雲 《ネタバレ》 ストーリーが若干だらだらしているせいか、キレのあるカンフーアクションまでなんだかスピード感に欠けるような錯覚を覚えます。 あらためて、アクション映画こそ、ストーリーと脚本が大事なのではないかと思いました。気分が乗れないまま、どんなに凄いアクション見せられても、ある一定のラインまでしかモチベーションが上がらないみたいです。 脇のソーとフーもよく頑張っていたし、ボス級のキャラが二人いるのも良かったし、バランスも悪くなかったんですけどね。なんかかみ合っていないというか・・・獅子舞があまり好きじゃないのも原因の一つかもしれないです。[DVD(吹替)] 4点(2013-05-20 02:11:12)《改行有》 84. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3 イン導士はやたら徳のない人になってしまいましたね。ジョイ・ウォンは1作目が一番まともだった気がします。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-06 20:43:37) 85. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2 《ネタバレ》 けっこうつまんなかった。もはや怪獣映画ですね。なぜかチャオだけ助からない。かわいそう。あそこでチャオにだけアンハッピーエンドを用意する理由は何?[DVD(字幕)] 4点(2011-07-06 20:40:01) 86. マッスルモンク 《ネタバレ》 前半から中盤にかけては面白かったのに。普通に楽しめるサスペンスアクション。クライムムービー。テンポもよく、ノリも良い。 その人の『業』が見える。『業』が見える人は死期が近い。『業』によってその人の死に方も推測できる。面白い試みです。 『サイコメトラー』とか、それに近いテイストになりますね。 『前世がカブトムシってどうなん?』とかも思ったけれど、よく考えると面白い。 女刑事とコンビを組んで、『業』を見て、『筋肉』『カンフー』ふりまわし、悪い奴をやっつけちゃうぜ、っていうよくあるパターン。嫌いじゃないです。むしろ大好き。 犯人も個性的で良い。バッグの中に人を引きずり込むインド人はインパクト大。出だしの相手としては完璧。2番手のウナギのような泥棒も、箸休め的な意味として最適。これは面白い作品に出会ったものだと、非常に満足。 『そしてここから一気にクライマックスのエピソードが始まるわけね。』と勝手にわくわく。 ところがところが。後半は全く違う映画になっちゃいました。 前半であれだけ盛り上がったこの気持ち。いったいどこへ持っていけばいいのやら。 変な宗教観。変な精神世界。アクションはなくなり、女刑事は殺される。女刑事が殺されるところだけが、やたらグロい。 生々しくて、趣味が悪くて、爽快感が無くて、カタルシスもなくて、意味もわからない。 ずっと前半のテイストでいってくれれば、最高に面白い作品になれたのに。 なんでこんなことになってしまったのか、理解に苦しみます。 とてもラストのアンディラウみたいな、爽やかな気持ちになれないんですけど![DVD(吹替)] 3点(2016-12-18 22:15:07)《改行有》 87. ノック・オフ 《ネタバレ》 トミーが実はCIAで、女社長も実はCIAで、トミーが所属しているCIAが実は黒幕でロシアの人達と手を組んでいて、・・・ああ、わかりにくい。ジャン=クロード・ヴァンダム主演だから油断しました。まさかこんなにごちゃごちゃしているなんて。結局誰が敵で、今レイたちが誰と何故戦っているのかがなんとなくしか理解できません。そもそもこのアクション映画にこんな複雑なストーリーがいるのでしょうか?謎は深まるばかりです。 みんながこれだけアクションを頑張っていて、驚くほどのつまらなさ。 大仏が緑の炎に包まれた瞬間、小さい頃に見た『ゴレンジャー』をなぜか思い出しました。[DVD(字幕)] 3点(2014-12-08 23:43:36)《改行有》 88. 拳精 《ネタバレ》 前置き長っ。 五人組の妖精だか小鬼だか知らないけれど、はじめのこの五人組とのカラミが長すぎです。途中で飽きる。 それに、ラストは「七殺拳」の使い手を倒したところで終わっておけばよかったのに、最後の戦いは完全に蛇足でしょう。しかも、突然コメディになるし、はちゃめちゃでついていけません。 ただ真犯人の正体をあばくタイミングとしては最高でした。そこは面白かった。 [DVD(字幕)] 3点(2012-03-08 04:08:51)《改行有》 89. ブレードランナー 伝えたいメッセージはわかります。確かに、これでは人間とレプリカントのどちらが間違っているのかわかりません。いえ、きっと間違っているのは人間のほうなのでしょう。作り上げられたモラルやルールもすべて一部の人間を中心にしてきたものだという指摘なのかもしれません。 ですが、そのメッセージ性以前に、映画としての面白さがありません。伝えたいメッセージや表現したい思想のために映画を媒体として使うのならば、それなりの工夫は必要だと思います。「ブレードランナー」、ベテラン、腕利き・・・どこが?リアリティを追求しすぎて期待はずれもいいとこです。[DVD(字幕)] 3点(2011-11-18 02:28:09)《改行有》 90. さらば、わが愛/覇王別姫 無理。合わない。重い。救いようがない。気持ち悪い。トラウマになる。歴史に詳しくないとよーわからん。冒頭から終わりまで、残酷物語。その時代の権力と、時の流れと、運命にひたすらいじめられる人たちの話にしか見えませんでした。正直、いじめられている人を助けもせずひたすら横で傍観しているような嫌な気分になりました。 この映画にはこの映画の良さや美しさや文化的に高い価値があるのかもしれませんが、僕には残念ながら見つけることができませんでした。[DVD(字幕)] 0点(2011-07-10 03:49:41)《改行有》
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