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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ウォーロード/男たちの誓い 《ネタバレ》 横浜で、鑑賞しました。 『Dog Eat Dog.』の世界が、今も昔も変わらないことを教えてくれたような気がします。日本人は、いつまでも夢をみているのが、幸せなのかもしれないとは、この手の映画を見るたびに思うことです。ジェットリーは、こういう悪役的なヒーローをやらせると、どんぴしゃりですね。これ以上のコメントは、避けさせていただきます。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-14 17:10:01)《改行有》 2. HERO(2002) 《ネタバレ》 ジェット・リー…何回か観ています。この方は…中国系アクション俳優の中では、どういう位置付けなのでしょうか?好きか、嫌いかでいうと、個人的には…さておき、ハナシの内容は、中華思想満点の予定調和的映画ですね。隣国・中国の方々の、歴史観を垣間見るようで、小国ニッポンの住人としては、ちと複雑な気持ちになりました。原色一色で、場面を構成するところなんかは、痛切に感じますね。これを美しいと見るか、大陸的とみるかで、評価が分かれるんではないでしょうか?まぁ、世界最大級の漢民族にとっては、倭族も、チベットも同じに見えてしまうんでしょうな。洋の東西で、似たような地理的環境(?)にありながら、この違い…そんなことまで考える私は、ただのアホ…かもしれません。中国大陸って、大きいですから、深く考えるとわからなくなってしまいますものね。単純に、割り切った方が、多くの人々をまとめやすいっていうことですね。はぁ、一応まとまりました…6点(2003-08-25 09:33:16) 3. ブレードランナー なんといっても、あの異国情緒豊かな未来のロスアンジェルスが、一番印象に残ります。ああいう、日本を意識したオリエンタルテーストも、行き過ぎたりしていないので、好感が持てます。『チャーリーズ・エンジェル』の映画版(にしても、あのドリュ-・バリモアがエンジェルとは…とほほ)に、相撲の着ぐるみを着て、相撲ごっこをするシーンがありまが、ああいうシーンは、現実を知る身には、ちょっと?ですよね。まあ、こうして21世紀になってみると、日本はひたすら凋落の一途をたどっているわけで、実際にはロスアンジェルスが、日本テイストにのっとられることもないわけですが…閑話休題。全編なんだか、暗い画面が多くて、ちょっと気が滅入りますが、間違いなく、映画史にのこる傑作のひとつでしょうね。なんだか、書いているうちに、また見たくなってきました!7点(2003-06-07 23:35:12)
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