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プロフィール |
コメント数 |
601 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
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1. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 ミュージカルがちの人と苦手の人、両方が厳しい見方をする作品。確かにミュージカル映画とは言ってますが、ジーンケリーと比べちゃかわいそう。あちらは筋金入りですから。こちらのミュージカルパートはあくまでも、二人にとって「夢を追う」姿の象徴的存在で、脳内妄想の範ちゅうを超えてないレベルです。現実はもっと厳しいもので、ぶつかり合い、すれ違い、傷つけ合い、ハッピーなミュージカルのようにはいかない。カラフルな色使いのロマンチックなラブストーリーは非現実。夢を見ることは非現実的だけど、夢のためにやりたくない仕事をして、妥協して、挫折するのは現実。この矛盾の狭間に生きるのが夢追い人。ミュージカルという不条理にはぴったりな題材だと思う。
二人はそれぞれ夢を叶えることが出来たけど、何て切ないラストでしょう。あの走馬灯はどちらの脳内を走ったものなんだろう。あるいは二人の脳裏に同時に現れたものだとしても、二人は別々の道に戻っていくのです。あー、切ない。
良くも悪くもこちらのレビューのようにみんなが自分の人生観や恋愛観、映画愛、ミュージカル愛を自由に語り合ってもまだまだ語ることがありそうな作品であることは確か。[インターネット(字幕)] 8点(2024-05-13 15:01:27)(良:1票) 《改行有》
2. インファナル・アフェア
物語の完璧さは誰もが認めている本作。やや説明不足な感もあるが、全てを見せない美学か?タクシーに落ちる前の23階ではいったい何が?エレベーターの狭い箱の中ではいったい何が?そもそも潜入10年ではいったいどんなヒドい目に!? 実は手抜きかもしれない造りに、観る側は想像力という脚色を勝手に付け加えてしまうんです。車で死んじゃった弟分も、実は気付いていたのか、いないのか。多分気付いてなかったんだと思う。ヤンが「え!?やっぱおまえバカ?」という表情だったので。[映画館(字幕)] 8点(2014-06-13 00:19:24)
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