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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ラ・ラ・ランド スクリーンに向かっている間はとても愉しい気分にさせてくれました。音楽やダンス、ビジュアルの品の良さはもちろん、主演2人のやりとりがいい。エマ・ストーンはアップが多様されていて飽きられる危険もあると思うのですが、それを跳ねのける魅力と巧さが弾けています。愛、夢、ファンタジー。こういう映画がいつでも作られる、それがハリウッド。[映画館(字幕)] 7点(2017-03-20 20:43:53) 2. レヴェナント 蘇えりし者 映画の大半はベア・グリルスをも凌ぐサバイバル劇なのだが、映像の美しさはもちろん、ディカプリオのさすがの存在感で飽きることなく楽しめた。復讐、生きること、父子の絆など、観る人によって主題の感じ方は違うかもしれない。映画史に残る傑作ではないが、ディカプリオの代表作として記憶されるに値する映画です。[映画館(字幕)] 8点(2016-04-23 13:24:39) 3. ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 乾いた映像と重厚なサウンドによる緊張感が全編にみなぎる。特に、前半のフアレス往復シーンは圧倒的。麻薬絡みの捜査にエミリー・ブラントが加わって鍛えられる映画かと思っていたが、そうではない。主人公はジョシュ・ブローリンをリーダーとして展開されるカルテル弱体化作戦に付いていくだけ。理由は後半で明かされるが、主人公の傍観者としての視点は麻薬闘争の陰湿さと恐ろしさを観客に問題提起しやすくしている。そして、なんといっても映画の核はベニチオ・デル・トロ。終盤まで彼の目的と正体は明かされないが、その不気味さ、威圧感、哀愁、そして一瞬だけ見せる優しさはスクリーンにいるだけで惹きつけられる。久々の重要ロールで、デル・トロの存在感が際立つ。社会問題を下地にエンターテイメント性もたっぷりの良作だ。[映画館(字幕)] 8点(2016-04-10 12:41:33)(良:2票) 4. クラウド アトラス 長い映画ですが、飽きることなく見れました。個々のエピソードは単独で始まり、単独のまま終わるのでストーリーはみやすかったです。配役もよかった。映像もキレイですね。ただし、1人の俳優がいろんな世代の人物を演じる輪廻を感じる映画……自分は、「愛と哀しみのボレロ」がやはり傑作と言わざるを得ません。繰り返し調の代表曲であるボレロを引用したのも際立ってますしね。クラウド・アトラスの曲には傑作性を感じなかったので。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-07 21:13:03) 5. ラスト、コーション 長い映画なのに飽きることがない。いくつかの美しいシーンが印象に残り、音楽も耳に残る。ただ、映画好きな人意外には「良かったから是非見てみて」とは薦められません……。特に、知り合いの女性など。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-01 21:21:39)
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