|
1. ゴッド・ギャンブラー
《ネタバレ》 チョウユンファとアンディラウががっちり組んだ作品。
この頃のアンディは激しいアクションもこなしてましたね。
ちょっと気が短いけど根は優しいヤンチャな兄貴を見事に演じてました。
また、チョウ・ユンファの高低差の激しい演技。
方や博徒としての顔。
方や記憶を失った幼児の顔。
両方ともに共通するのは笑顔の素晴らしさかな。
とにかく演技の幅が広い役者だと再認識。
この作品を見るとハリウッドであまりいい演技が出来ていない。。。というか作品に巡り会えていない実状がなんとももどかしく思えてきます。[DVD(字幕)] 7点(2010-04-26 11:44:36)(良:1票) 《改行有》
2. 男たちの挽歌II
《ネタバレ》 ルンを演じるディーン・セキを見て「酔拳」「蛇拳」でイジワル役をやっていた人だ!と懐かしく思ったが、それもつかの間。徐々に引き込まれていきあっという間にラスト。
男たちがそれぞれ血だらけで椅子に座り不適に笑うシーンに心が震える。
「香港ノワール」なる言葉を流行らせた映画だと再認識し、現在アメリカで活動しているジョン・ウーに再度このような熱く痺れる映画を撮って欲しいと切に願う。
独特のスローモーション映像や鳩を飛ばせるメッセージ的なショット。
ハリウッドより制約の無いと思われる香港映画でこそ彼の実力が発揮できるのでは?と思うのです。[DVD(字幕)] 8点(2008-06-04 16:26:26)《改行有》
|