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プロフィール |
コメント数 |
109 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
2008 7/22みんなのシネマレビュー登録
ぼちぼち復活。 |
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1. エグザイル/絆
《ネタバレ》 時代の流れとは無関係な男たち、悪事ばかりしてバカみたいな生き方しか出来ない男たち。しかしいくら時代が変わろうとも彼らの笑顔は少年時代から変わらない。ふざけあい酒を飲み回し、最後は4人vsヤクザの壮絶な銃撃戦。
こりゃ~もう完全に『ワイルドバンチ』の再現じゃないですか。懐かしいなぁ。あの古き良き映画を甦らせてくれるとは。
親友一人の為に金も地位も捨てて生き、その親友、生きる目的すらも失いフラフラ彷徨った挙げ句、死に場所を見つける。もう何も残すものが無くなった4人は死際に最高の笑顔を見せる。最後に子供の遊びのように缶蹴り。それがフィナーレの幕開けとなり、4人は銃を抜く。ブレイズのコートが翻り銃を構える瞬間。あの瞬間がたまらなくかっこいい。空き缶が宙を舞う僅かな時間の中で彼らは生き様を見せつける。
どうしようもない生き方しか出来ないけれど、だからこそかっこよくて愛おしくて好きになる。
ジョニー・トー、素晴らしい作品ですよ。[映画館(字幕)] 8点(2008-12-25 19:42:35)《改行有》
2. インファナル・アフェア
《ネタバレ》 香港の映画なんて全く気に留めることがなかった私ですが、この作品を観てそんな自分を猛省いたしました。近年これほど真正面から脚本で勝負をかけ、なおかつ大成功した作品はそうないでしょう。100分という最近では短いくらいの尺の中、ゾクゾクとした緊張感が途切れる事なく続く。少々突飛とも思える設定も、主役二人を中心に人物描写の上手さのおかげで全てリアルなものに仕上げています。演技も素晴らしい。アンディ・ラウやアンソニー・ウォンもさる事ながら、トニー・レオンには心から感服。これ以降、お三方の出演作をチェックするようになりました。やたらと手の込んだ演出など無くとも、スタイリッシュで渋くて切ないカッケー男のドラマは描けると言う事を再確認。久々の男くさい作品に痛く感動しました! 傑作![DVD(字幕)] 9点(2008-11-10 23:52:49)
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