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1. 燃えよドラゴン
香港の街の猥雑さ、ハンのアジトの不気味さが余すところなく描かれており、公開後30年以上なのに古臭くない、巧みなカメラワークです。ブルース・リーはマゾ気味なほどの勉強家だったそうですが、この作品に関しては「香港の一流アクション俳優達」プラス「ハリウッド製作」で、彼としても非常に燃えているのが、スクリーンから伝わってきます。[DVD(字幕)] 10点(2008-12-31 11:11:58)
2. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 アクションに関しては綿密に計算された上とは思いますが、それでも凄すぎ!この頃のジャッキー・チェンはパワー全開です。エリート面の上司に食い下がる場面のセリフが、リアルです。その上司も実は最後で泣かせてくれます。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 10:54:22)
3. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 コロッセオでの死闘は言うまでもなく壮絶でありますが、この映画で特筆すべきは、華南中国人の言動パターンが(主に主人公を通じて)忠実に描かれている点でしょう。ブルース・リーは凄腕監督でもありました。猫がスパイスになっています。[DVD(字幕)] 10点(2008-12-14 17:48:21)
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