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1. イップ・マン 葉問
《ネタバレ》 なぜここまで評価が高いのかが不思議ですね。
確かにそこそこ見れるんだけど、ストーリーは21世紀に作られたものとは思えないくらい単純だし、皆さん仰る通りラストはロッキーを丸パクリ。最後にブルース・リーが出てくるのも取ってつけたような陳腐な演出だと思いました。ではなぜそこそこ見れるのかというとやはりアクションですかね。ドニーイェンのキレのいい詠春拳。サモハンの老体に鞭打ったワイヤーアクションなどいい感じに散りばめられていて退屈する事はありませんでした。注意してもらいたいのは宣伝文句で実話みたいな事を言ってますが、完全にフィクションですね。いくらなんでも日本人や白人があの時代に中国人相手にして空手やボクシングの試合をするわけがない。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-06-25 17:07:59)(良:1票) 《改行有》
2. ラスト・ソルジャー(2010)
《ネタバレ》 ん~。きっと純粋に見ればもっと良い映画だったと思うんですけど、今の中国の現状が現状だけに僕の頭にはフィルターが出来上がっていたようです。統一戦争の中、兄弟で殺し合いをしたり、愛する人を殺され復讐に燃えたり。それに翻弄される心優しい一人の戦士。それに感化され、心が揺れる将軍。メッセージは分かりやすく、表現の仕方も悪くないと思います。ただ、ただ僕の心がこういうんです。「お前らが言うな」と。[映画館(字幕)] 5点(2010-11-20 14:19:41)
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