|
1. 孫文の義士団
《ネタバレ》 2013.04.07鑑賞。人間ドラマとアクションがうまいことリンクした良い映画。どちらも自分が信じる正義のために戦っているのが良い。ただ、ちょっと長い。「七人の侍」と同じような構成だが、「七人の~」は長く感じなかったので、テンポが悪いのか、それとも引きが無かったのかどちらかだと思われる。[DVD(字幕)] 7点(2013-04-07 17:44:21)(良:1票)
2. MAD探偵 7人の容疑者
《ネタバレ》 2012.09.16鑑賞。人格を可視化できる能力というのが面白い。しかも犯人が七重人格というのがこの作品のミソ。なので、序盤の犯人が七重人格だとわかる瞬間はトリハダものです。しかし、そのシーンがこの作品のハイライトでした。特に犯人が多重人格の演技をするわけでもないし、主人公は人格を可視化する以外にも色々変なものが見えてしまう異常者で、収集つきません。尻すぼみで終わった印象です。[DVD(字幕)] 4点(2012-09-16 17:48:14)
3. ラスト・ソルジャー(2010)
《ネタバレ》 MYTH(ドラゴン・キングダムも?)に続くジャッキーの武侠映画。中国でジャッキー映画史上最高の興行収入を獲得したということで公開を待ち望んだ1本です。ですが、あまり楽しめなかったです。娯楽性を追求しすぎるハリウッド映画への出演の反動のせいか、アジアで製作する映画は文芸色が強いですね(新宿インシデントなど)。個人的にはどんなに年をとっても役名そのままのチェン刑事が観たいんですよ。もちろん今回もジャッキー印のコメディーは健在です。狡猾なキャラなので、むしろ笑いのレベルは高かったです。ただストーリーとしてはもう一つ深みが欲しかった。「身寄りのない女」が消化不良で終わったり、将軍兄弟の葛藤ももう少し欲しいところ。ラストシーンもジャッキーの死ではなく、ジャッキーとの関わりを通じて秦との戦争を放棄した将軍の表情で終わることで後味のいい終わり方にして欲しいものだ。悲しすぎてエンドロールのNG集に頭が切り替えできない。次作に期待。でも辛亥革命だもんなぁ。[映画館(字幕)] 5点(2010-12-18 01:40:37)
|