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1. 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
《ネタバレ》 男同士の熱い友情、食事シーン、芸術的なまでの照明と撮影技術、激烈なる銃撃戦、バイオレンス描写など、いつもどおりのジョニー・トー印にはおおいに楽しませてもらったんやけど、海外資本が入っているせいかどっか無難な仕上がりで、『エグザイル/絆』のようなとことんまで突き抜けた感じがあらへんかったし、アンソニー・ウォンたちジョニー・トー組があっさりと死んでしまってからの盛り上がりもいまいち。主人公の記憶障害っちゅう設定もちょっと活きとらんかったしなぁ……。
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-19 20:58:08)《改行有》
2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/鬼脚
たぶん本家シリーズとはまったく関係ない一本やと思うんやけど、鬼脚役にユン・ピョウを起用してもうた時点で失敗で、町で有名な札つきのワルという設定にまったく説得力がなかったし、いうほど足技を使っとらんかったんも問題あり。そして肝心のアクションに関しては、いいところもあんねんけど全体的には完全なる迫力不足やったし、めっちゃ香港らしいサッブいギャグの連発にも背筋がゾ~。[DVD(字幕)] 3点(2011-12-18 16:06:22)
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