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1. アパートメント(1996)
《ネタバレ》 ここでの評価が高いので申し訳ないんですが、主人公のマックスに感情移入できなかったので(あえてそうしてるんだろうけど)、あまり楽しめなかった。ろくな結末にならないことは最初の方で予測できたし、あまりにも行き当たりばったりで無責任な行動には腹が立つ。婚約者がいるのに、なぜ昔の恋人を探す?大口の仕事があるのに、なぜ約束をすっぽかす?せっかく昔の恋人に会えるのに、なぜ空港へ行く?彼女の愛を受け入れたのに、なぜ婚約者とヨリ(?)を戻す?全てが謎です。モニカ・ベルッチが宝石のように美しかったので、この点数。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-04-05 22:06:08)(良:2票)
2. 悪魔の墓場
《ネタバレ》 日本ではじめて公開されたゾンビ映画は本作である(ロメロの『ナイト~』は日本未公開、『ゾンビ』は79年公開)。今では『ナイト~』のイタリア版カラーリメイクという評価で落ち着いているようだが、当時の観客には相当なショックを与えたことだろう。ジャネット・デ・ロッシの特殊メイクは本家『ゾンビ』をも凌駕するリアリティで、生々しい手術跡のゾンビや、人間のハラワタを引き裂いて貪り食うショック描写は吐き気をもよおすほど。ストーリーはいかにも70年代らしい陳腐なものだが、イギリスの寒村を舞台にすることで醸し出される怪奇ムードは絶品(ヒロインが可愛いのも好ポイント)。ここのレビューでは評価が低いようだが、『ナイト~』にも匹敵するゾンビ映画の傑作だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-07-26 20:53:14)
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