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プロフィール |
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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. スパニッシュ・アパートメント
《ネタバレ》 エラスムスが何のことかわからなかったが、EUの留学奨励制度とわかって納得。
シェアハウスでの青春の一ページ。骨太のストーリーがあるわけではないが、雰囲気は楽しめる。こういうのに憧れてた時期もあったなぁ。
空気の読めない人間との同居はストレスが溜まりそう。仲の良い友達同士の旅行でも、何泊かするうちにちょっとしたことでイラっとすることも出てくるのに。
国籍も性格も違って、まさにごちゃ混ぜ。バラバラにも見えた皆が、ウェンディの浮気を必死で隠そうと団結。ゲイを装って姉の危機をしのいだ弟がお疲れ様。でも、シェアハウスにこんな美男美女が集まることは現実ではなさそうだけど。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-01 21:37:46)(良:1票) 《改行有》
2. 砂の上の恋人たち
《ネタバレ》 画家志望の男二人女一人が三人で愛し合う。
男の一人は不能、女は不感症。
冒頭マリアとマルコスのベッドシーンがマルコスが不能ということで親友のハイメが加わり、いきなり3Pに移行する展開はAVのよう。
不能の男を親友が体でカバーして三人で付き合おうというのもぶっ飛んだ発想だが、それをすんなり受け入れる女も芸術家だからか知らないが普通じゃない。
単なるセックスフレンドなら何の問題もないのだろうけど、本気の愛が絡んでいるのでややこしくなってくる。
三人のルールは二人だけでセックスしないことで、一人が見ているだけでも三人揃っていればいい。
ところが、そんなルールは予想通り守られるはずもなく。
マルコスがグループ展で絵の才能を高く評価される一方で、ハイメは野心家だが絵の才能はない。
女や絵の才能をめぐって、マルコスとハイメの間に独占欲や嫉妬など微妙な感情が見え隠れする。
ハイメが愛しているのはマリアだが、マルコスはハイメを友人という枠を越えた目で見ているようで複雑。
ベッドシーンはたくさん出てくるけど、三人の関係を心理描写を含めて細やかに描いているので、裸だけの映画にはなっていない。
濡れ場も濃厚でいやらしいものではなく、キレイにあっさりした感じで撮られている。
三人の関係がどうなっていくか気になったが、ハイメが三人で住まないかというマルコスの提案を拒否するのも無理もない。
ただ、突き放した終わり方が尻切れトンボのようでスッキリしない。[DVD(字幕)] 5点(2014-08-04 22:53:56)《改行有》
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