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プロフィール |
コメント数 |
52 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
いつもこのサイトを参考に鑑賞する作品を決めています。 ここでのみなさんのいろいろな意見は非常に参考になります。 小難しいことはわかりません。うまく表現できませんが、平凡な40代の一市民としてありのまま映画についてコメントさせていただきます。 |
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1. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 非常に難しい映画という感じ。単なるファンタジーじゃない。裏にいろいろな意味が込められているような気がする。スペインのフランコ政権当時の歴史的背景に詳しくないので、この辺を知っていたらもっと理解できたかもしれない。また欧州の世界観みたいなものが(おそらくキリスト教が原点)判っていた方がよりいいのかもしれない。全体的に過激な映像が多く、ちょっと目を覆いたくなくシーンが多かった。PG-12は当然かもしれない。現実と幻想が混在して、どこまでがオフェリアの空想で、どこからが現実なのがすごく謎。いずれにしろ、彼女は大尉に殺され、この世からは消えた。その後、地下の迷宮の国で両親と再会し幸せに暮らしたようなので、ハッピーエンドなのだけど。なんだか重苦しい後味だった。悲しみや、恐怖ではないのだが、どう表現したらよいか難しい何とも言えない感情に包まれた。とにかく不思議な映画だ。一見の価値あり。[DVD(字幕)] 6点(2008-07-26 23:37:14)
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