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プロフィール |
コメント数 |
708 |
性別 |
男性 |
年齢 |
55歳 |
自己紹介 |
観た映画はできるだけ褒めたい。 |
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1. マローボーン家の掟
冒頭から映画の中に引き込まれる。
ただ怖いだけの映画ではなく、ただ哀しいだけの映画でもなく、観終えてから「これいいよ」って人に勧めたくなる映画だった。
一切の予備知識なく鑑賞されることをお勧めしたい。[インターネット(字幕)] 8点(2022-08-17 08:57:25)《改行有》
2. マーシュランド
《ネタバレ》 事件の舞台が湿地帯ということもあってか、終始ぬるっとした居心地の悪さが拭えない。
捜査を担当する刑事二人も、なんだか得体の知れない過去がありそうで、感情移入する対象が見つからないまま中盤。
そこからの展開は少しあっさりし過ぎるものの、観ているものを引き込むどす黒さに溢れている。
普段聞かない言語であることも、底の知れない薄気味悪さを際立たせることに一役買っていた。
まあこれは日本人の感想。
ラストを考えさせる伏線がいろいろあったんだろうけど、それを確かめるためにもう一度観る気にはなれないかな。
1980年を描いた映画ってことで、登場する車はエンスーにはたまらないラインナップかも。
しかし、ラスト近くのマリナと名乗る女の子のスタイルは反則。そこまで築いてきたストーリー全部持ってっちゃったよ。[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-15 23:09:41)《改行有》
3. MAMA(2013)
《ネタバレ》 設定の発想が普通ではない。
小泉八雲の「飴を買う幽霊」の話を思い出した。
日本びいきのギレルモ監督のことだから、きっとこの怪談を知っていたに違いない。
それにしても、人間が四つ足で歩くだけでこんなに恐怖を覚えるものかと、演出に脱帽。
怖いだけで終わらせない、異常ではあるけれど、人間の情を描く脚本は嫌いじゃない。
そしてジェシカ・チャステイン。
ボディラインも母性を感じさせて、つい見入ってしまった。
好きなタイプの女優さんじゃなかったんだが、観る本数を重ねるとどんどん魅力的になって来た。
そこに加点。[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-11 02:55:03)《改行有》
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