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1. アザーズ
終わった後、もう一度見返すと、いろいろ深いな、と思いました。6点(2003-11-27 07:18:41)
2. オープン・ユア・アイズ
5点(2003-11-09 10:24:57)
3. 死ぬまでにしたい10のこと
《ネタバレ》 ストーリーは、余命2ヶ月と告げられた女性が残りの人生を精一杯行き、最後には死んでしまう、というベタなものなんですが、難病ものに見られる重さはなく、さらり淡々と主人公の残りの人生を描いています。「お涙頂戴モノ」ではないんですが、この淡々さが後からしみじみくるもんなんですね・・。
「死ぬまでにしたい10のこと」。一つ一つのエピソードは少しづつしか描かれていないんですが、きっといくつかは、少ししか出来ていなかったり、実現できていないんですね(これは観た人の受け取り方にもよるんでしょうけど)。人生ってそんな物なのかな・・。改めて「生と死」について思い直すキッカケになりました。クライマックスで、アンが横たわって「自分のいない」家族を見ている姿、少しだけさし挟まれる、おそらく自分が死んだ後の「未来のピクニックの映像」が印象的。そして、ラスト、アンが残す言葉「後悔はない。死んだら何もなくなるのだから(?)」は強烈でした。
ジンジャー・キャンディーのお医者さん、双子を抱きしめた看護婦さん、お母さんの誕生日、刑務所の中で靴を作っているお父さんなど、それぞれの小さなエピソードも、後からジワジワきました。
この映画の原題は『my life without me』(私なしの私の人生?)。邦題も悪くはないですが、原題のままでも良かった気がします。7点(2003-11-08 14:05:57)《改行有》
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