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プロフィール |
コメント数 |
138 |
性別 |
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年齢 |
44歳 |
自己紹介 |
どんなジャンルの映画でも観ます。(得手不得手はありますが) ・得意:サスペンス、ホラー、ファンタジー、歴史もの、ドラマ、ミステリー、アニメ ・不得意:戦争もの、ヤクザ・ギャングもの ・得意でも不得意でもないもの:アクション、ラブストーリー、SF、ミュージカル、コメディ 音楽やってるので、音楽の素敵な映画はそれだけで印象アップ。 好きな俳優さんが出ている作品にも甘いです・・(ゲイリー・オールドマンとかケビン・ベーコンとかジョン・マルコヴィッチとか・・笑) 父の映画好きにより、子供の頃観た作品はほとんどが父の趣味によるもののため、大変偏ってます。 子供の頃観たアニメなどは、敢えて子供の頃の視点でつけてます。 ホラーには何故か甘め。(と言うか、全体的に甘めかもしれない)
近況:最近全然映画観てないなあ
しりとり:「万華鏡」→「うすらトンカチ」とある漫画キャラの口癖になっていたような |
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1. アザーズ
《ネタバレ》 この映画の持つ全体的な雰囲気はとても好きです。霧が晴れることのない洋館。部屋一つ一つの装飾にしても、古典的な不気味さが何ともいい感じでした。そしてニコール・キッドマンって本当に綺麗だなあ・・と改めて感じた映画でもあります。子供のために強く生きようと、いつも神経をはりつめている母親の姿をとても美しく、哀しく演じてくれたと思います。あのラストは正直シックス・センスを想像せざるを得ませんでしたが、ラストうんぬんよりも私が最も印象に残ったのは「死人の写真」なのですよね。妙に生々しく、かつ不気味でした。死者なのに生きているかのように正装をさせ、椅子に座らせて写真を撮る、と言う行為がこんなにも不気味に思えるなんて。本当に生々しく感じるのは、スプラッタ映画の死体ではなく、こういうものなのでは無いでしょうか。法医学の授業で始めて本物の死体の写真を見たときの衝撃を思い出しました。(ちなみに私は別に医学部では無い)ちょっと前半の展開がぬるいのでだるくなってしまうのとが難点ですが、十分楽しめる作品だったと思います。8点(2004-10-24 23:27:43)
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