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1. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
無実の罪の人間を殺してしまう可能性のある死刑制度。しかし死刑制度を廃止する事と無実の人間に刑を課すこととは別問題である。死刑であろうが無期懲役であろうが、正しく裁かれるべきである。むしろ死刑制度を廃止すれば、有罪か無罪かの裁定が安易になる可能性もあるのではないか。最後にケイト・ウィンスレットが号泣していたが、ここでの演技はちょっと違う感じがして、泣けなかった。7点(2004-11-07 02:48:17)(良:1票)
2. ダークネス(2002)
観ていてかなり苦痛。もっと過去の事件が中心となる推理的サスペンスかと思ったが、期待を裏切るオリジナリティーのないオカルト。特にクライマックスは暗すぎて何が起こっているのかいまいちはっきりしない。まぁ大したことは起こってませんが。主に展開する屋敷に独特の雰囲気がなく、どこが霊的エネルギーを溜め込む造りなのか、なぜ彼等がここに住むことに執着するのか説得力もない。前回の事件から40年後に同じ人間が事件を起こすという設定も納得できない。あんた40年後にまた同じことする気力ある?2点(2004-04-13 00:46:19)(良:1票)
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