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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ミッドナイト・イン・パリ 美しい風景画を見ているようなもう何て言うのか?とにかく美しい映像だけで飽きさせない力、魅力とでも言うべきか?そんな映画だ。冒頭からこれだけの美しい街並みを見せられたらそりゃあ、この映画の主人公じゃないけどフランスに住みたいて気持ちにさせられてしまいます。ウディ・アレンの映画って確かに話も面白いけど風景が良いのだ。美しい風景、美しい街並みを見てそこに行きたい。そう思わせるのだ。今作においてはウディ・アレン本人が出てこないのも良い。私としてはウディ・アレンの映画は好きだけどウディ・アレンは嫌いなので、出てこないでとにかく監督だけに専念している作品の方に惹かれる。雨の音、雨の匂い、夕方の空の色と夕方ならではの夕焼け、色んな意味でこの映画における美しさを見てると映画ってストーリーも大事だけどストーリー以外での楽しみ方を見つけ出せる気がして、そういう映画も映画を見る上での一つの楽しみ方だと改めてウディ・アレンの描く世界を見ると思わずにはいられなくなる。派手なアクションシーンやCGなんか無くても良い映画はいくらでも作れるんだよというウディ・アレンの叫びみたいなものが聞こえてきそうだ。 [DVD(字幕)] 8点(2013-09-04 21:44:37)(良:2票) 《改行有》

2.  スパルタンX 前半はやや退屈。しかし、ジャッキー映画の三人集が集まってからの展開は面白く、ラストまでの流れと相変わらずのアクションシーンの凄さに釘付けになる。この映画を見てもやはりジャッキー映画はアクション映画とは何なんのかアクション映画の面白さとは何かを見せてくれる。 [DVD(字幕)] 7点(2013-04-14 13:10:01)《改行有》

3.  リュミエールと仲間たち これは私のように古い映画きり見ている者には懐かしい名前の監督が出てきたり、また私のように田舎者にはなかなか映画館では見れないミニシアター系の監督の素顔、えっ?この監督さんってこんな人だったんだ。というような今まで知らなかったこと、新たな発見、色んなものが見えてきて面白く見られる。ただそれでも不満もある。出来ることならもっと絞って一人一人の人生を見ていたい。そんな気がして、そういう意味での不満を感じつつも映画監督とは何か?映画とは何なのか?というようなものを見せてくれるドキュメンタリー映画である。こういうフィルム映像が見れたというだけでも本当に貴重である。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-04 22:03:58)(良:1票)

4.  黄金の七人 確かに「ルパン三世」を思わせるし、ノリも良い。更にあの教授をはじめとする人達、そうそう、あの女の色気ムンムンやら色んな要素で楽しませてくれる。ただ私にとっては「ルパン三世」と言えば銭形のとっつぁんがいる。それがここでは同じような人物が見られないのが不満である。泥棒のシーンもいきなりかよ!て突っ込み入れたくなるのと、あの音楽が「11PM」みたいで違うものを見ているような妙な気持ちが沸いてきてしまって、それに七人の人物像に関してもいま一つです。まあ、この映画はノリで突っ走れ!余計なことは言うなというように観るのが一番なのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2010-11-25 21:39:11)

5.  ブルジョワジーの秘かな愉しみ 相変わらず人間の嫌らしい部分を徹底して描き切るルイス・ブニュエル監督による可笑しな喜劇とでも言うべきか?言いたいことは何となく解るけれど、それでもスッキリせずに一体、夢なのか?現実なのか?今、そこで起きていることは現実問題として人間なら誰しも起こり得ることであるというようなものが見えてくる。食事しようとする度に邪魔が入るのは人間の心理としてはかなりの確立でイライラさせられるし、それを見せることで人間の欲に対する考え方、心理を監督自身が笑っているようで意地の悪い監督らしく、その中に色々なものが見えてきて、ある意味これこそ人間だとでも言うような感じの心理劇として見所のある映画になっている。同じように人間の嫌らしさを描くラース・フォン・トリアー作品のように観ていて不愉快な気持ちにしかならないということがない点に関してはルイス・ブニュエル監督の作り出す世界、不思議な世界、私は嫌いではない。ただ今作に限れば他のルイス・ブニュエル作品に比べると難解な部分も多くて、この監督の映画を一度も見たことのない人には薦めようとは思いません。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-25 21:32:50)

6.  欲望のあいまいな対象 何とも男にとっては哀れとしか言いようのない作品だ!自分の娘と言ってもいいほど歳の離れた若い女を好きになった中年男の醜いまでの愛、女に対する愛の仕方が何とも男のアホな気持ちを表しているようで本当に哀れとしか言いようがない。欲望=この映画の主人公の老人にとっての欲望とは性欲の塊のようなもので、若い女の身体が欲しい。正しく欲望なのである。それを知ってか女は女で女の武器としての悪女ぶりを見せ付ける。散々じらすだけじらして男の欲望を更に強くしようとする。男にとっての女は欲望の対象であって、逆に女にとっては男、それもかなり歳の離れた年上男への愛は見せ掛けだけの愛、つまりそれこそがあいまいなようであり、そんな女に翻弄され続ける男の哀れ、だらしなさ、この映画は男のだらしさなと女のしたたかさを描いた作品で、それにしてもこの監督、遺作にしてもここまで徹底的にじらす。じらす。じらされる側の気持ちを最後まで見せ付けるとは、本当に意地悪な監督だ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-12 12:04:21)

7.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 この映画のクリント・イーストウッドは文句なしにかっこ良い。歩く姿から銃の構え方にしても、あの煙草のすい方にしても本当にかっこ良い。それ以上にかっこ良いのが大佐役の俳優、リー・ヴァン・クリーフの渋さ、ラストの対決シーンの後、死体をクリント・イーストウッドに任せて去っていく。何たるかっこ良さ、作品全体に漂う空気、男の臭さで充満しまくりの映画って感じで、ただ、女性への配慮の仕方、描写などが優しさというものが感じられなかったのがマイナスと言えばマイナスで、この映画は男のかっこ良さを見る為の映画と思えば良いのかもしれないぐらいとにかく主演の二人がやたらかっこ良く、男なら誰しもあんな風にかっこ良くなりたいと思うであろうそんな作品だと思います。マカロニウエスタンって個人的にはさほど好きなタイプではないけど、これはそんな中では楽しむことが出来た。その要因にあの音楽のかっこ良さも挙げられる。[DVD(字幕)] 7点(2009-05-16 11:27:24)(良:2票)

8.  哀しみのトリスターナ 《ネタバレ》 恐いなあ!もしも、自分がドン・ロペと同じように立場でいたらと考えると、本当に恐い。ただただ自分よりもかなり若い女に惚れて、愛して病まずにいられなかっただけで罪はないと思うのに、何も出来ずに殺されてしまうドン・ロペ、可哀想でなりません。一方で女の恐さ、それをあの美しい顔つきからは想像出来ないほどの恐さを見せつけるカトリーヌ・ドヌーブの女としてのやるせなさみたいなものに何か不気味なほどの恐さというものを感じられずにはいらない。カトリーヌ・ドヌーブが口の利けないもう一人の男に窓ごしから裸を見せつけるシーンでのあの不気味なまでの顔付き、足を病気による切断を余儀なくされたカトーリーヌ・ドヌーブ演じるトリスターナが弾くピアノ「革命」に人間の運命のようなものを感じると共にピアノの下から足だけを写すそのいやらしさ、足フェチである言われる監督の足に対する拘りを感じるのと、あの不気味なまでの鐘の音、本当に恐い恐い、愛なんて無い本当に恐い女を見せつけられた思いです。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-26 21:19:22)

9.  アザーズ 「シックスセンス」は観てないので比べられません。この映画、血を流したりCGなどの特撮などによる映像などで驚かせるわけではなく、眼に見えない恐怖というものをきちんと描いていると思います。何だかヒッチコック映画の世界を見ているような感覚になっりました。ラストが読めてしまったのは大きなマイナスとしても結構楽しめたし、それにニコール・キッドマンの美しさが際立ってました。個人的にはニコール・キッドマンはこういうサスペンス映画の方が似合うと思います。[映画館(字幕)] 7点(2005-09-14 20:36:08)

10.  汚れなき悪戯 一言で言うと、こういった映画は現代の商業主義のアメリカ映画ではけして描かれることのない映画と言えるでしょう!とにかくこの映画を観て思ったことはスペイン映画ってイタリア映画と同じぐらい子供を描くことが上手いなあ!と感心させられます。この映画の中に出てくる男の子、マルセリーノ(パブリート・ガルボ)の表情の捉え方、その描き方ときたら本当に素晴らしい!あの哀しげな音楽が物語りに見事なまでにマッチしていて、美しい映像と共に本当に泣けるし、とにかくスペイン映画の持つ素晴らしさを堪能するにはもってこいの映画ではないでしょうか![CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-15 14:15:22)

11.  エル・スール 「ミツバチのささやき」で見せてくれた美しい映像と物語、同じくここでも見せてくれてます。やはりこの監督の撮る映画は素晴らしい!とにかく近頃のアメリカ映画みたいにやたらうるさい音楽を流すことなどせずにじっくりと見せてくれます。なんて言ったら良いのかなあ?とにかく静かな中にあるその人間ドラマとしての美しさ、優しさが上手く描かれていて観ていてとても良い気持ちになります。[DVD(字幕)] 9点(2005-08-15 14:01:26)

12.  ミツバチのささやき スペイン映画を代表する名監督、ビクトル・エリセ監督の瑞々しい映像と美しい物語、そしてそれに応えるかのように素晴らしい演技を見せてくれた少女アナ・トレントの表情、そのつぶらな瞳は一度観たら絶対に忘れることは出来ません。この映画が私にとってのスペイン映画初体験です。この映画を観たのがきっかけでスペイン映画の良さを知り、その他のスペイン映画も観たくなりました。[DVD(字幕)] 9点(2005-08-15 13:53:09)

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