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1. REC/レック2
《ネタバレ》 凶暴化ウイルスパニックにオカルト的要素が加わり「エクソシスト」*「ゾンビ」*「クローバーフィールド」のおいしいとこ取りといった感じ。今回はアパートに突入した特殊部隊の記録係の映像+ヘルメットに搭載されたCCDカメラ視点ということで「バイオハザード」的なアクションの要素も期待していたのですが、突然見さかい無く襲ってくるゾンビたちになすすべもなく逃げ惑うだけという体たらくぶりにがっかり。つーか突入4人+神父って少なすぎだろー!一人襲われた時点で応援呼べよー!結局展開的には前作と全く同じなのでした。アンヘラ再登場の時点で結末も読めちゃったし・・・。設定に新機軸を入れたのは良いけどやってることが同じじゃ意味が無いです。せめて特殊部隊のキャラを「ドッグ・ソルジャー」並に熱い奴らにすべきでした。途中でガキどもの視点に変わるのも、単に特殊部隊の映像だけじゃもたないから水増しした感が見え見えです。神父役の俳優が凄くいい顔していたのが救いでした。[映画館(字幕)] 3点(2010-03-06 09:35:36)(良:2票)
2. HOLE/ホール(2005)
《ネタバレ》 覆面男二人組によって井戸の中に監禁された男のお話。ほんの少しの食料くらいしか与えられず何日も監禁されたあげく最後まで覆面男の正体も監禁目的も明かされずに開放されます。絵に描いたような狐につままれた気分になります。覆面男の片割れが良いヤツだったりするのも謎です。おそらく真相などはなく監禁された男の心理を疑似体験させることがテーマなんでしょうか。妙にインパクトに残る映画ではあります。[DVD(吹替)] 3点(2008-12-08 10:23:33)
3. スパイラル・バイオレンス
《ネタバレ》 G・オールドマンが主役と思いきやなんと途中退場。村人によって監禁されていた少女の救出をしたまではよかったが・・・という状況はスリリングで、主人公がどんどん暴力に取り付かれてゆくという展開は良いのですが、演出にキレがなく主人公の変貌の恐ろしさが伝わってこないのがつらい。主人公を含む2組のカップルがことあるごとに言い争いをはじめてイライラさせられました。 「わらの犬」のような映画を目指しているのはわかるんだけど・・・。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-04 00:16:02)
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