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プロフィール |
コメント数 |
25 |
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自己紹介 |
長い間このサイトを参考にしておりました。念願叶い、こうしてコメントを描かせていただけるようになりました。大変嬉しゅうございます。 |
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1. エリックを探して
《ネタバレ》 リアルにダメな中年男の再生がファンタジックに描かれてます。
こんなに家の中がごたごたで、こんなに仕事も出来なくて、息子のはっぱを失敬するくらいダメな父を、どうやって生き返らせるんだろう?と疑問が湧くほど、前半はダメっぷりがこれでもかと繰り出されます。
でもこれが見事再生するんだから!なんて素晴らしいストーリーテリング!笑っちゃうくらいの幸福感!
エリックを救ってくれてありがとう、ローチ監督。見て良かった。[映画館(字幕)] 10点(2011-01-23 20:49:09)《改行有》
2. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 思い切りネタバレします。ご注意を。 白髪で眼鏡のCIA、黒に染めたショートヘア、フードをなびかせてやって来るイガグリ頭の暗殺者、激しい運転でぼろぼろになって行く車、脚を引き摺る、水の中でもがく。原因を突き止めるまで容赦なく繰り返される現実でもある悪夢は、まさにデジャヴのオンパレード。ついでに前作からのBGMの流用もわざと(手ブレ撮影もね)。
そしてとうとう始まりを思い出す。悪意に利用され、止めるに止められずがんじがらめになった自分を思い出す。マリーも重要だったけど、パメラが絡んでいたことはボーンにとって最も幸運なことだった。
最後、まるで水中出産のように見えたシーンも初っ端のデジャヴ。リボーン(ほんとはReウェッブだけど)。きみの未来の幸福を心から祈る。[映画館(字幕)] 9点(2007-11-10 17:59:17)《改行有》
3. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 内戦の無い民主的な政府の国で、そこそこお金のある両親はふたりとも健在で、ぶっ飛んだ空想癖もなく、毎日だらだら生きていられたら、元の王国に戻るなど夢にも思わないでしょう。あの時代、あの両親、あの境遇に陥ることは、オフィーリア自身の選択だったのです。(母といい娘といい、何て思わせぶりなネーミング。)
そう思わないとバッドエンドです。こっちには不幸や不合理さを知るために来た。だから彼女の治める王国は長く繁栄したのだと。
もう一度見たいけど痛過ぎる。[映画館(字幕)] 8点(2007-10-28 23:48:58)(良:2票) 《改行有》
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