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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. どつかれてアンダルシア(仮) 《ネタバレ》 コンビは常に一緒にいるだけに一度関係がおかしくなると絶望的ですね。それをデフォルメして描いた本作は物悲しささえも覚えてしまいました。破滅してお互いを攻撃する力がなくなるまで理解することはできませんでしたが、終わらせ方としてはあれがベストですね。[地上波(吹替)] 7点(2009-09-21 16:06:51) 2. 夕陽のガンマン 《ネタバレ》 前作「荒野の用心棒」と似た雰囲気。主役はジョーと同じ衣装だが”名無し”。 だが、本作も前作に劣らず設定が面白い。腕の立つ賞金稼ぎが二人同じ獲物を狙い、 協力しているようで出し抜こうとしている。また、賞金首も仲間を裏切る といった複雑な動きをするので気を抜けない。また、くどいくらいまでの 男たちのかっこよさの描写にしびれました。本作ではリー・ヴァン・クリーフ の役柄が一番かっこいいですね。[地上波(吹替)] 8点(2008-10-27 23:27:20)(良:1票) 《改行有》 3. 28週後... 《ネタバレ》 昔のゾンビはゆっくりと歩いていたのに、このゾンビはすさまじいスピードで 走ってきます。当然あんなのに狙われたら他人のことなんか構う余裕もなく 人々はただ逃げ惑うことしかできないだろう。そんなリアリティがこの作品にはありました。家族愛や弱い者を救おうとする気持ちが勝利には結びつかず、むしろ裏目にでてしまう 絶望的な展開で全く救いはありませんが、このような冷たい話を作れるのもヨーロッパらしい気がします。 冷静に考える余裕も与えないスピード感に圧倒されましたし、ロバートカーライルの狂気の熱演も素晴らしかったです。[映画館(字幕)] 8点(2008-02-02 00:53:19)《改行有》 4. ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 すさまじいアクションシーンの連続、世界中を又にかけるスケールのでかさは相変わらず健在。特にモロッコでの肉弾戦は他に類を見ないほどの衝撃を受けました。ロンドンウオータールー駅でのCIA監視のもとでの新聞記者との接触シーンも見ごたえあり。 過去の2作を髣髴させるシーンが多々あり、これまで見てきた視聴者はにやりとすること請け合いです。ただ、後半にかけてはかなり強引な展開が目立ったのは残念でした。勢い重視であればそれもありかもしれませんが、期待が高い映画だっただけにそこは割り引かせてもらいます。[映画館(字幕)] 7点(2007-11-15 21:37:02)《改行有》
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