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1. 関心領域
《ネタバレ》 映画を見ていても、全然ワクワクしないし、ドキドキしないし、うっとりするような場面もありません。職業は特殊だと言えども、一般のサラリーマンにはありがちな転勤について、夫婦で話し合ったりしているだけです。普通でないことを象徴するようなシーンもなく、ただおぼろげに異変を感じさせます。すごく楽しみながら見ていたわけではないのに、スクリーンから目が離せませんでした。[映画館(字幕)] 6点(2024-06-22 22:20:28)
2. 灰とダイヤモンド
前半の排他的で無気力な世界から、後半の絶望的でやるせない世界への転換が見事でした。有名なラストシーンの舞台は、こういうところから生まれたんですね。とっても納得できました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-14 22:54:50)
3. ふたりのベロニカ
感情を表す台詞が少なく、殆どが表情や仕草で伝えています。それなのに、幸福感や孤独、喪失感、愛情、悲しみなど、いろんな感情が伝わってきました。場面ごとにとらわれず、映画全体に身をゆだねて見ると、この映画のすごさと心地よさがわかってもらえると思います。[映画館(字幕)] 10点(2006-11-26 00:39:18)
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