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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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【製作国 : ポーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ベルリン陥落 1945 《ネタバレ》 第二次世界大戦の敗戦国としてのドイツの悲劇を赤裸々に描いてひて非常に興味深い作品でした。ファスビンダーの「マリア・ブラウンの結婚」でも感じたのですが、ドイツ女性のタフさ強さは本当に凄いですね。  しかしまあ、ベルリンを占拠したソ連軍の姿を見ていると戦争というものの醜さ・愚かさがよくわかりますね・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2013-10-03 00:28:09)《改行有》

2.  アンチクライスト 《ネタバレ》  まあ、露悪的でアホな作品にしか思えないのですが、それでも最後まで飽きずに観ることができたのはラース・フォン・トリアー監督の力量(というかブランド力)なんでしょうかね。それにしても、この監督病んでるとしか思えませんが。    内容的にはなんと言えばいいのでしょうか・・・・、例えるならば子供が放送禁止用語を叫びながら無邪気に走りまわっている姿を芸術的に映像化しているような・・・そんな感じでしたね。 [DVD(吹替)] 6点(2012-02-05 00:48:45)《改行有》

3.  聖週間 《ネタバレ》  ナチスドイツの非人間的なユダヤ人政策や、他国に蹂躙されるポーランドの苦悩を描くだけでなく、「自らの手は汚したくないが嫌なものは排除したい」という人間の弱さもしっかりと描いていて見応えがありました。  この作品の時代の後、独裁的なナチスが去り、共産主義のソ連がやってくることを考えると非常にポーランドという国の歴史の複雑さを思い知らされますね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2012-01-09 00:03:02)《改行有》

4.  夜行列車 《ネタバレ》  謎めいた人物設定・展開と夜行列車独特の雰囲気がマッチしていましたね。この一期一会的な偶然が織り成す映画を観て夜行列車に乗りたくなりました。「灰とダイヤモンド」で有名なズビグニエフ・チブルフスキーも出演しています。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-02-12 00:57:25)《改行有》

5.  U.N.エージェント 《ネタバレ》  こういう作品を観ると、異文化との共存がいかに難しいことであるのかを痛感しますね。そして、歴史は確かに大切なもので我々はそこから学んでいかなければならないのですが、それに縛られてしまうことが果たしてよいことなのかどうか良くわからなくなります。  この作品は、「スレブレニツァの虐殺」の悲惨さを告発するだけでなく、その隠蔽されかけた実態を明らかにするために奮闘する人々の姿を克明に描いていて非常に興味深かったです。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-06 23:38:24)《改行有》

6.  カティンの森 《ネタバレ》  アンジェイ・ワイダのこれまでの映画人生はこの作品を世に出すためにあったのではないかと思わせるほど、思い入れの強さが伝わってくる作品でした。ワイダ監督の作品だからこそ、この作品は日本でも公開されたのだと思いますし。  自らの肉親の命を奪った事件を、その卓越した技量と名声によって世界中に、そして後世に残していきたいという意気込みが感じられましたね。また、この作品はドイツとソ連という大国の中間に存在するポーランドの苦しみ、悲しみを全世界に伝えてきたワイダ監督の総決算とも言えると思います。  とにかく、この作品をこれから観ようと思われている方は必ず事前にこの事件について予習しておいていただきたいですね。ドラマとしては後味は悪いですが、「カティンの森事件」の悲劇性の全てをこの作品は描いていて非常に興味深い映画となっていると思います。 [映画館(字幕)] 7点(2010-01-18 00:34:08)《改行有》

7.  鉄の男 《ネタバレ》  この作品は前作「大理石の男」(ぜひ先に観ることをオススメします)の続編であると同時に、世界中の注目を浴びたポーランドの独立自主管理労働組合「連帯」の結成前後の動きを記録した作品で非常に興味深く観ることができました。ほぼ、「連帯」の盛り上がりと同時期に作られた作品ですので、時代の高揚感が伝わってきました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-11 17:30:07)《改行有》

8.  コルチャック先生 《ネタバレ》 多くの人から尊敬されており、一人生き延びることも可能な立場でありながら、自分を頼っている孤児たちのために運命を共にしたコルチャックという人間の生き様そして人間が人間を選別する行為を愚かなものとして否定する彼の信念に感銘を受けました。それだけに、ラストの字幕が胸に突き刺さってきますね・・・・。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-10-30 00:14:06)《改行有》

9.  金日成のパレード ~東欧の見た"赤い王朝"~ 《ネタバレ》  パレードやマスゲームのすさまじいまでの完成度、徹底的に神格化された個人崇拝の雨あられ・・・。これが独裁恐怖政治国家の完成系なのかと感心するとともに、こんな国家が日本のすぐ隣に存在することに恐ろしさを感じましたね。 [ビデオ(吹替)] 8点(2009-10-06 10:01:28)《改行有》

10.  この自由な世界で 《ネタバレ》  この映画で取り上げられている、移民労働者・派遣労働者の問題は英国だけではなく日本においても問題となっているテーマですので、非常に興味深く観ることができました。とてもストーリーが良く出来ていますので、この手の問題に興味のある方は是非観てもらいたいですね。  自由は素晴らしいものであることは間違いないのですが、それ故に自由を悪用する輩が多いのも事実なんですよね・・・・・。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-11 14:01:13)《改行有》

11.  尋問 《ネタバレ》  「国家のため」に行なっていることが、本当に「国家のため」なのか?本当に「国家のため」になっているのか?人民と国家の関係とは「人民のための国家」なのか?「国家のための人民」なのか?難しいテーマをこの作品は、生々しい留置所内での出来事を通して問うています。    非常に痛々しい描写も多いですが、人間ドラマとしても良くできています。特にラストにいたる展開は見事で、悲惨な物語でありながら後味は悪くありませんでした。クリスティナ・ヤンダの演技は素晴らしく、厳しい拷問の中でも最後まで人間の尊厳を棄て去らなかった主人公を見事に演じています。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-09 18:23:37)《改行有》

12.  ワルシャワ・ゲットー ~ユダヤ人強制隔離居住区~ 《ネタバレ》  酷い邦題がつけられていますが、内容はホロコーストから奇跡的に生き延びた一人の女性の壮絶なドラマを描いていて非常に胸に響いてくる良作です。ポーランドのユダヤ人のホロコーストまでの状況の変化、ワルシャワ・ゲットー内の日常などが描かれていて興味深い作品でありました。  人間とは一つ間違えるとこういう幸運が何度も重ならないと生き延びることができない恐ろしい状況を作り出してしまう要素を内に秘めている生き物であることを、平和に慣れた我々に教えてくれる作品ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-14 13:09:32)《改行有》

13.  大理石の男 《ネタバレ》  しかし、社会主義政権の時代にこのようなプロパガンダの裏側を描いた映画を作るとは・・・・・。人間を人間扱いせず、人間であろうとする人間を排除しようとする国家権力の姿は見ていて滑稽ですらありました。  現代(といっても30年以上前ですが)の女子学生が「作られた英雄」の末路を追うという設定は、予備知識があまり無い者が見てもわかりやすく、165分という上映時間も決して長く感じられませんでした。  ただ、バックに流れる音楽がなんか安っぽいB級映画みたいでちょっと酷かったですね・・・・。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-21 22:39:07)《改行有》

14.  パサジェルカ 《ネタバレ》  あのアウシュビッツ収容所をドイツ人女性看守の視点から描いていて、看守(リザ)と囚人(マルタ)の心理的な駆け引きなど非常に興味深い内容の作品でした。  ただ、監督が撮影途中で事故死したため、非常に中途半端な形の作品になってしまったのが残念です。原作があるんですから、誰かが引き継いで完成させて欲しかったですね。点数は未完成ということで満点の半分の5点です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-16 23:54:53)《改行有》

15.  灰とダイヤモンド 《ネタバレ》 これは、男なら一度見ておくべき作品のひとつですね。とにかく、ズビグニエフ・チブルスキー 演ずるマチェックが格好よすぎます。マッチのつけ方、タバコの吸い方、酒の扱い方(クリスティーナに酒を自前のマグカップについでもらうシーンは本当にしびれました)等々ついつい真似したくなりました(特に最後の銃で撃たれた後の演技は圧巻です。たぶん日本の俳優でも影響を受けた人いるんだろな・・・・・)。予備知識ゼロでも十分楽しめますが、事前にネット等で第二次世界大戦時のポーランドの状況を予習しておくと更に深くこの映画に入り込めます!) [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 22:36:52)《改行有》

16.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 いろいろな意味で凄い映画でした。感動モノなのかと思って見始めたのですが、前半部分のユダヤ人にたいする余りに酷い差別の状況や後半部分の主人公の生に対する執着心の凄さ、ワルシャワという一つの都市が廃墟になる様等々圧倒され続けました。見終わった後は、もう感動とかそんなものではなく放心状態になるほどでした・・・・・。(マスコミは上映時に感動の作品みたいに言ってたけど、そんな甘い作品じゃないですよ、これは。)主人公を助けたドイツ軍将校(他にもユダヤ人の命を救ったそうです。)が最後に捕虜となり、主人公の知人に助けを求めるシーンは、いわばホロコーストを国の命令のもと実行せざるを得なかったドイツ軍兵士もまた戦争の犠牲者であったんたんだなと思い非常に考えさせられました。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 22:29:27)(良:1票) 《改行有》

17.  地下水道 《ネタバレ》 非常に暗く絶望的な作品です。元々白黒フィルムなのに加え、地下水道のシーンが多いため映像も全体的に暗くなっています。 淡々と地下水道の中でストーリーは進み、絶望的な状況の中汚水にまみれて出口を求めて進む登場人物の姿は非常に切なく、出口の見えない緊迫感が画面を通じて伝わってきます。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-16 22:27:47)《改行有》

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