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プロフィール |
コメント数 |
900 |
性別 |
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自己紹介 |
喰わず嫌い無し! ジャンルを問わず何でも観ます。 |
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1. LAMB/ラム
《ネタバレ》 う~ん...
難しい! 評価が難しいぞ!!
羊はキリスト教に深く関連する動物なので、多分、聖書を精読している様な方々ならば、
恐らく本作の言わんとしている事が、それが良い事なのかキリスト教への冒涜なのかどちらかは別にして良く判るのではないかと。
私? エセ仏教徒の私には皆目判りません。
ただ、物凄くつまらない作品化と言うとそうでも無く、終始適度な緊張感を伴った状態が続くので、
置いて行かれまいとテンション上げて観る行為はスリリングで面白かったのでこの点数で。
それにしても、ノオミ・ラパスって本当に個性的な容姿ですな。[インターネット(字幕)] 5点(2023-01-17 16:21:23)《改行有》
2. 私は決して泣かない
《ネタバレ》 何故、数多くラインナップされたTIFF上映作の中から本作を選んだのか?
その理由は「たまたま都合の良い時間に上映開始となる作品だったから」。
鑑賞し終えた今では本作関係者の方に無礼を詫びたい位の気持ちでいる。
とにもかくにも、主人公を演じたお嬢さんが良い。
何と本作がスクリーンデビューらしいが、ジョディ・フォスターの若い頃を髣髴とさせる雰囲気や、
やり場の無い怒りと漠然とした不安を抱えた眼の光が、その演技も含めて良い。
(劇中で見せるワインを瓶でラッパ飲みのカッコいい事!)
物語の冒頭と終幕が「自動車の運転」と言う行為で繋がっている所も、車好きとしてはうれしい演出。
ハンドルを握りながら主人公が見せる涙は、それまでずっと怒りの感情を露わにしてきた事も有り情感に訴える素晴らしいシーンだった。
何の予備知識も持たずに映画を観て、それが本作の様な素晴らしい作品だと正に「発見の喜び」を感じる。
これも映画の醍醐味の一つ。
(2020/11/7 TIFFにて鑑賞)[映画館(字幕)] 10点(2020-11-25 17:00:20)《改行有》
3. Avalon アヴァロン
《ネタバレ》 今となっては映画の内容(私は肯定派ですよ)では無く、ガラガラの映画館で二人してイビキをかいて寝ていた若いカップルの方が強く印象に残っている。 他レビュアーの皆様が書いておられる通り、この監督さんの作品は良くも悪くも観る人を選ぶと言う事なのでしょう。 個人的にはもっともっと自分の脳内世界を映像化する事に突き抜けて頂ければと思っているのですが、ここ最近の作品が当らなかったせいなのか最新作の話を聞きません。何だか心配です。
[映画館(字幕)] 6点(2011-09-04 16:58:07)《改行有》
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