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1. おとなのけんか
《ネタバレ》 めっちゃ面白い!!
登場人物は4人だけ。一部屋だけで行われる舞台的な会話劇。
最初は、みなさん良識派でちゃんと話し合って、おとなだなーと感心するんだけど、クリストフ・ヴァルツさんがまずちょっと非常識で感じ悪い。加害者の親なのに、大事な話の途中に電話でまくって、嫁さんすらもイライラさせちゃうわけで…。
まとまりかけていた話がどんどんグチャグチャになって、しまいには夫婦喧嘩になったり横道にそれまくったり、もう敵味方関係なしのバトルロワイヤルになるわけだ。良識派に見えた人々も本当に本音でぶつかりあったりするとロクなことにならない。
善良そうなオッサンが「俺は、短気なサノバビッチだ!!」だと端を発し、それを言っちゃあお終いよ発言がバシバシと飛び交う修羅場に発展する。
夫婦で観ることを考えると若干恐ろしいんだけど、それ以上におかしすぎて、かなりゲラゲラ笑ってしまった。
すんごく面白いうえに時間も短いんだけど、綺麗にオチるわけでもなく、夢も希望もなく不毛さMAX。ばかなおとなのこどものようなけんかにつきあわされた感強し。
エンドロールに映るものだけが救い。
建て前って大事だよね。[映画館(字幕)] 8点(2012-07-18 00:03:15)《改行有》
2. アンチクライスト
《ネタバレ》 全部セックスがいかんのやー! エロスが悪いんやー!でもやめられない! 人間だもの!! っていう話??? うーん、全然分からないっす。
オープニングは美しかったです。エグい表現については、そこまででもなかったかなー。という印象。実際ものすんごいエグそうなシーンはあるんだけど、そこはガッツリ修正が入ってぼかしてあるので、実際にどんぐらい酷い事になっているのか分からない。あれだけ修正されちゃうと、海外で無修正版観た人と感じ方がまるで変わっちゃうと思うんだけど。でも、この作品ぼかしなしだったら、相当ヤバいか。悲鳴出るレベル。とりあえずデフォーさんのケツはいっぱい映るけど、チンコはAV以上にボカされてます。
内容の方はと言えば、なんかすごーく色々な解釈できそうな映画でもあるんだけど…。うーん難解。難解だけど、繰り返し見たい作品では絶対にないしなぁ。
この映画を見た後、しばらくインポになりそう。[映画館(吹替)] 5点(2011-03-26 21:40:59)《改行有》
3. ブリキの太鼓
なんか映像や雰囲気には気持ち悪い妙な力があるんですが、主人公ほかの登場人物の心情が伝わりづらく、今イチのれませんでした。長い。[DVD(字幕)] 5点(2008-08-14 19:43:10)
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