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1. タイガー・ハウス
《ネタバレ》 まず、ヒロインの女性が、見た目的に「高校生」というのは多少無理があるのではないか?というのが第一感。
「元体操選手」という設定を生かして、アクションはしっかりめだったとは思います。
シナリオは正直言ってかなり粗い。
被害者側・犯人側、どちらのドラマも中途半端で、消化不良感が否めない。
1本の矢を使いまわしてまで、体操選手としての自らの将来を奪った因縁の「ボウガン」にこだわるヒロイン、
そして、思わず笑ってしまうほどのぶっ飛んだクライマックスの勢いに免じて3点。[DVD(字幕)] 3点(2021-11-03 21:16:00)《改行有》
2. 第9地区
《ネタバレ》 鑑賞前は、ただのよくあるパニック映画と思っていたが、違った。
最初は生理的に不快に感じられるよう描かれているエイリアン側。
しかし、最終的には、人間側よりもエイリアン側に肩入れしてしまった。
人間の本質がクソなのは言うまでもないが、
物語の中心である親子エイリアンの表情が非常に豊かで、
徐々にエイリアン化していく主人公が、人間をバッタバッタ殺していくのに爽快感さえ覚えてしまうほど。
それにしても、ヨハネスブルクとはなんと恐ろしいところなのか。[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-10 10:07:08)《改行有》
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