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プロフィール |
コメント数 |
1648 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。 |
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1. ファウスト(1994)
《ネタバレ》 建付けとして『ファウスト』の構造を取り入れてはいるものの、基本的には監督のやりたい放題、という映画ですね(特に序盤は完全にそーですケド)。何しろメフィスト登場までにもエラい時間が掛かりますし、そこまでの描写にはシナリオ上の意味、というのも殆ど見い出せないのですから、こーいうのに馴れてない人にとってはかなり辛い映画だと思います。
やはり見ドコロはその独特な表現にあるかと思います。これはもう説明不要かと思いますが、ストップモーションアニメ・人形劇・シュールな演技、等々、その意味での面白さ・ユニークさはこれも十二分に備えている作品かと。個人的に注目していた「食事」のシーンは、今作時点ではさほど「悪趣味」でもなく、少しホッとしましたが(後続作品でのアレ、ワタシはかなり心を抉られるものですから)。
2018年の監督最新作『蟲』も、早く一般公開・DVD化されないかと期待しています。[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-06 21:09:37)《改行有》
2. ファンタスティック・プラネット
《ネタバレ》 確かに、話の内容はかなり意味在りげではあるのですが、さほど含蓄というまでのモノも感じられず、やや平凡かも知れません。観るべきはその異様でシュールな美術的表現の方に在る、とゆーのも完全に同意です。ユニークな観る価値自体は間違いない作品でしょう。
その意味では、こーいうのはやはりフランス、というコトなのかも知れないとも強く感じますね。コレはアメリカ・イギリス・ドイツ、そして日本その他の東アジアにとっても難しいヤツでしょう(他にあり得るとしたら、ぎりロシア、ないし東ヨーロッパとかでしょうか)。それは、ここまで確信的にこーいうコトをやってのけられる(そしてそーいうコトしても誰にも怒られない)という意味で、ですが。[インターネット(字幕)] 7点(2021-06-04 23:59:20)(良:1票) 《改行有》
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