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【製作国 : チェコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ボーン・アイデンティティー 殺し屋にしては顔がかわいすぎるな、と思いつつも、アクションシーンは楽しめました。しかし、記憶をなくした男の不安と恐怖、次第に明らかになってくる襲撃者の正体といったサスペンスの盛り上げ方がどうにも下手で、以前ドラマ化されたものの方がずっと良かったと思います。火をつけたら、すぐにジュッと落ちてしまった線香花火、といったところでしょうか。続編が出ても、見る気にはなれません。5点(2004-02-08 10:37:42) 2. シベリアの理髪師 こんな下品な女、どこがいいんだろうと思いつつも、まあ蓼食う虫も好きずきか。しかし、ロシア軍って、こんなに素晴らしい軍隊だったのかな。歴史の本では、ずいぶんとお行儀の悪い軍隊だったと書かれているが、ちょっと美化しすぎじゃないか。それを終盤まで延々と見せられたんだから、もう退屈で退屈で。最期には恋愛映画っぽい展開もあったが、その描写に力が入っているようには見えない。オチも陳腐だし。やっぱ、ロシアのイメージアップがねらいの映画みたい。4点でも多かったかな。[地上波(字幕)] 4点(2007-03-21 17:38:22) 3. エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 暑い気候が好きなプレデターが、なんで南極に現れるんだか。人間をおびき寄せてエイリアンの餌にするとか言いながら、プレデターさん、人間を見るなり殺しまくり。他にも筋の通らないところが山盛りで、白けてしょうがない。プレデターもエイリアンも姿の見えない怖さがあったのに、この映画では丸見え。あんまり強そうでもないし。もうあんまりだよ、この映画。[DVD(字幕)] 2点(2005-06-03 21:58:09) 4. 幻影師アイゼンハイム 《ネタバレ》 何とも不快な後味の映画でした。婚約者と別れて愛人と一緒になりたいばかりに、その婚約者を人殺しに仕立て上げるとはね。王族たちの間では、謀反なんてありふれていそうだし、目上の者を蔭で誹るのはありがちなこと。それを盗み聞いて告げ口するなんて、この警部、まさにゲシュタポですな。 □ □ □ 世の中、思い通りにいかないことは多々ありますが、人を陥れ、破滅させてまで、欲しいものを得ようとするのは、人として許されない事でしょう。それを、まるで、良い事をしているかのように描くなんて、唾棄すべき映画ですね。[DVD(字幕なし「原語」)] 0点(2008-09-15 16:22:05)(良:1票)
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