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プロフィール |
コメント数 |
349 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。 |
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1. ヴァン・ヘルシング
《ネタバレ》 導入部がいきなりモノクロ映像で、古典的なドラキュラ映画の記憶を喚起させてくれて「これはいいかも!」と思ったのだが・・・・・・後ろへ行けば行くほど何だか面白みのない作品だった。ヘルシングの苦悩とかも全然描かれないままバトル。バトル。バトルで、緩急がない。戦うシーンが同じような感じで繰り返されるので、最後のほうでは飽きてくる。ドラキュラの花嫁たちがやたらと変身しながら、瞬間移動で戦うのが最初は面白かったのだが、何度もそればっかりでもういいやと思った。せっかく武器発明係のカールというキャラがいるのだから、「どこに持ってたんだよ!」というツッコミが入ることを承知で、もっと新しい武器を登場させるとかしてほしかった。まあ、あまりにキャラが違うせいで、カールがファラミアに見えることがなかったのが救いだった。アナはホラーの闇に映える美人だったが、衣装がイマイチ。画面も暗いし、アナの兄とヘルシングが見分けがつかないかと危惧したが、そうでもなかったので良かった。冒頭から意味ありげに登場した村人のリーダーみたいな人も、フランケンシュタインも、せっかくのキャラがもったいないなぁ~という感じ。十字架も聖水も銀の杭も効かないドラキュラの弱点はこれだった!というのが出てきたが、どうしてそうなるのか納得できなかったし、ヘルシングの正体?もなんだかなぁという感じがした。ラストシーンもパッとせず、心に残らなかった。音楽だけで、場面を盛り上げようとしないで欲しい。4点(2005-01-06 09:38:25)
2. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
《ネタバレ》 とりあえず、楽しめた。子供の頃に読んだ物語の主人公たちが、一堂に会してるのだ。ドキドキする。ジキルとハイドは完全に間違って使われてるし、トム・ソーヤーに特殊能力なんてないのに、勝手にアメリカから参加してるし、妙な人選だったけど。まあ、話そのものは滅茶苦茶で、これで本当に世界を救ったのかも疑問が残るけど、アクションシーンも多いし、みんなの活躍を見守って(ついでにツッコミを入れて)観ているので、案外に飽きない。ショーン・コネリーは何をやってもショーン・コネリー。老眼鏡姿すら、かっこいい。永遠の美青年ドリアン・グレイのスチュワート・タウンゼントは、フロックコートの衣装が嫌味なくらい似合ってた。剣を振り回したりの身のこなしも美しい。。思わぬところで、吸血鬼ミナが格好良かった。ネモ船長はどういう能力なんだろうと思っていたら、能力とは別のところで大活躍。それにしても、Mって、007だと思ってたら、モリアーティ教授だったのか・・・・・・。かなり感動した。このキャラたちを知っている人間だったら、ココに彼を持ってきたことに感動するよ、ホント。素晴らしい。5点(2004-05-03 16:00:01)
3. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 フランス人スタッフが多いせいなのか、フランス(あるいはヨーロッパ)映画的な作品。映像が美しく、細部にこだわっている。どこか淡々としていて、全体の盛り上がりやスピード感はほとんど無い。アクションやカーチェイスのシーンは、やっぱりリアリティよりも迫力を追求して欲しいなーと思う。自分探し、という主題は良いと思うし、マット・デイモンの冷静で無意識に頭脳派なキャラは面白かったが、主人公の感情が見えにくいし、展開に驚きが無い。ヒロインの言動もイマイチ理解できないところがあった。ヒロインが裏切るとか、実は敵方のエージェントだとか、そういうことを期待してしまったので、普通のラブストーリーに終わってしまってがっかりした。4点(2003-08-26 20:10:04)
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