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【製作国 : チェコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. SNS 少女たちの10日間 《ネタバレ》 これは評価が難しい作品ですね。チェコという国の内情は知りませんが、この手法、逆に訴えられたりしなかったのでしょうか?もし本邦であれば、オトリ捜査の如き手法は許されるのでしょうか?そもそも論としてその辺りが気になって仕方ありませんでした。 内容的には言うまでもなく胸糞悪いエロオヤジの登場に次ぐ登場。予想通り過ぎる展開に驚きはありませんが、胸糞悪さは相当激しいものがあります。どう考えても性犯罪者のオンパレード。ラストに警察の対応がサラリと紹介されますが、是非に罰して欲しいと願うばかりです。 ただ、冒頭彼女らに主催側から示されるルールの中には、オヤジ側の反応を無理やり引き出すような所謂「挑発」的なものが含まれているような?特にフェイク画像を作成し相手に送るというのは明らかに法的問題があるのではないかと? 更には、果たして二千数百件のアクセスのうち何パーセントが犯罪行為を行ったのか?そこはデータとして必要ですね。途中唯一素顔で登場するイケメン好青年が女優たちや制作側の涙を誘いますが、彼のような普通の?常識的な?男性はどのくらいいたのか?更には女性はどのくらいいたのか?ドキュメンタリーを標榜する以上は最低限の統計データは必要だと思います。 センセーショナルなドキュメンタリーとして話題性はあったと思います。世の親たち、勿論ネット上で冒険する子どもたちの中には何も分らず何も知らないままの人々が多いことでしょう。その人たちへの警鐘としての価値はあると思います。が、このアプローチと纏め方が正解なのかどうか?疑問は尽きません。手放しで「良作」と言うべきではないように思えた次第です。[インターネット(字幕)] 5点(2025-01-29 10:12:09)《改行有》 2. オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 この監督の作品は初見でした。顔や顔の一部のクローズアップを多用したり、食べ物をことごとくマズそうに映し出したりと、始めのうちはその独特な映像表現・世界に馴染めませんでしたが、ストップモーションアニメによる食人木が登場したあたりからすっかり馴染んで来て、物語の展開がどうなっていくのか夢中になって鑑賞することが出来ました。 元々はチェコの民話がベースとのことですが、主人公夫妻が不妊に悩む姿は極めて現代的にアレンジされていて、何かと子育て支援の充実が叫ばれる昨今の我が国的には、製作から20年以上を経た今は将にタイムリー。ホラーク夫人の子どもが出来ないことへの苦しさや罪悪感、人形に対して母親として半ば狂ったかのように愛情を注ぐ姿は、ホラー作品に位置付けられている本作ながら悲哀に胸を打たれるものがありました。 細かな表現の一つひとつが不気味で不快と感じる方も多いかも知れませんが、様々な要素を詰め込みながらも決して破綻することなく丁寧に仕上げられた佳作に8点献上します。[インターネット(字幕)] 8点(2023-04-26 23:16:50)《改行有》 3. バンコック・デンジャラス 《ネタバレ》 素直に面白かったと思えた作品。パン兄弟の創り出すこの雰囲気には、ニコラス・ケイジのヒットマンは「あり」だと思う。金の為なら何でもやる極悪非道のヒットマンじゃなく、彼なりに仕事は選んできた。だからこそ、これから別の人生を歩もうと引退を考えている。そんな感じに人物設定されている。やっぱ、ニコラスさんのキャラじゃ悪人は難しいし。 「弟子」もヒロインも、皆優しさに満ちている雰囲気。対して、ターゲットは一人を除いて悪党ばかり。「誰かにとって」じゃなくって「万人にとって」の悪党。これだけ状況設定しちゃったら、もう「普通の」ヒットマンものじゃなくなっちゃうでしょうね。 私は、これはこれで「あり」だと思いますよ。ニコラスファンなら文句なしだろうし、そうじゃなくても十分に楽しめる娯楽作だと思います。 そして、ラストシーンは作品的にはあぁしか出来なかったのでしょうね。というか予定調和的に。真面目に考えたら、政治家暗殺未遂場面のあの状況で逃げおおせたんだから、何とでも出来るだろうし。その悲しさの表現が、少しばかり力技だったかな?[DVD(字幕)] 7点(2010-03-15 02:45:23)(良:1票) 《改行有》 4. バリア 《ネタバレ》 アイディアは決して目新しくないです。「SAW」とか「CUBE」風のソリッドシチュエーションスリラーであることは、DVDのジャケットが示すとおりです。(いまや白いジャケットはこの手の作品の象徴?) それにしても、制作費、安そうですね~。冒頭の城の襲撃シーンは衣装代等かかってそうですけど、あとは古城でのロケとセット(単に城の内部かも?)での撮影。登場人物も少ないですし、CGもあまり凝ったものじゃない。それを考え合わせると、そこそこ良作かな? 根拠は不明瞭だけれど、ひとりだけ取り残されることが確定しているという設定は今までにないものだし、仲良し4人組が次第に壊れていき、影の部分というか、それぞれの本性が明らかになっていくところは面白い。もう少し細部をつめれば、もっと上を目指せた作品かもしれません。ちょっと惜しい気がします。 それにしても、途中意味もなく脱いでしまったキミ。キミを見ていると「ニシオカスミコだよ~!」って聞こえてくるような…。(似てません?)[DVD(字幕)] 6点(2007-09-30 00:27:39)(良:1票) 《改行有》 5. サウンド・オブ・サンダー これ、いつも行くレンタル屋さんで結構借りられてたんですよ。新作のうちからね。ただ、パッケージのあらすじ読んで(予備知識なかったもんで…)、ちょっと危険かなって思ったんで旧作になるまで待ってました。でも、旧作になってからも意外と借りられてて、思いっきり期待して満を持して借りてきたんですよ。それなのに、それなのに… もう、皆さんがいろいろ書いてくれてるから敢えて書くこともないです。あまりに使い古されたストーリー、お約束だらけのご都合主義、確信犯的とも思わされてしまうチープ映像などなど。一体全体、レンタル屋さんでこれを先を競って借りてた人たちは、知ってて借りたんでしょうかね?もう、人を信じないぞ![DVD(字幕)] 4点(2007-01-03 00:48:18)(笑:3票)
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