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1. ボーン・アイデンティティー
派手さには欠けるけど、細部まで丁寧に作られている映画だと思う。
ビルから壁伝いに脱出するシーンはスリルがあった。
カーチェイスシーンの警察バイクのしつこさは鬼。[地上波(吹替)] 6点(2009-06-13 12:03:28)《改行有》
2. ソドムとゴモラ(1994)<TVM>
旧約聖書のエピソードの映像化。
アブラムは旅に出た時が75歳らしいけど、妻がなんであんなに若いの?
もうこの時点で、聖人とか言われてもなんだかなぁという感じがしてしまう。
もとがもとだけに、全体的にぶっとんだストーリーで、残酷だったり
納得のいかない部分も多いのだけど、
そのぶっとび具合がこの作品の特色でもあり、現代の世界や常識とかけ離れた
あまりの異世界っぷりに、最後の頃には奇妙な覚醒感さえ得ていた。
周囲を見回しても厳しい自然しかない不毛の地で、
みな土埃にまみれてテントのような粗末な住居で、今でいう難民キャンプのような
生活をしている。これが人類の原初の姿なのか。
荒野とか砂漠が好きな人にはいいと思う。ラクダの騎士とか出てくるし。
ちなみに、邦題やジャケットから想像するような、
ソドムとゴモラの崩壊を描いたスペクタクルのようなシーンは、作中にないので注意。
ソドムはたしかに神に滅ぼされるけど、その描写は本当にショボく、ないに等しい。
ゴモラに至っては名前しか出ない。また騙された。[DVD(字幕)] 6点(2008-11-22 12:25:38)《改行有》
3. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
《ネタバレ》 1899年。様々な新兵器を開発し各国に売り込み、世界大戦を誘発することで巨万の富を得ようとするファントムの野望を打ち砕くため、呼び集められた超人たちが能力を駆使して戦う。全体的にトーンの暗い絵で、CGを多用。見どころはグレイの家、潜水艦内部、ネモ率いるインド人部隊、ファントムの要塞と最終決戦とか?能力のなかでは透明人間とハイドが面白かったかな?特にハイド化薬の調合を盗んだ敵側の超ハイドがかっこよかった。個人的に、おぞましい吸血鬼女と知っていながら興味を抱くトムソーヤやジキルの神経が信じられなかった。[DVD(吹替)] 7点(2007-08-04 00:38:45)
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