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【製作国 : チェコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 今までの007シリーズとは別のシリーズになっています。おしゃれなスパイ映画ではなく、アクションを中心としてハードボイルドです。ヴァイオレンス(残虐殺害シーンや拷問)は無いほうがいいと思いますが、”新生ボンド”の意味を込めてあえて挿入したのでしょう。(それならMの年老いた役者を変えるべきと強く思いましたが)カメラワークは、心憎いまでに、細かいところまで行き届いており飽きさせません。スパイ映画特有の裏切り、どんでん返し、恋愛も当然盛り込まれています。冒頭の超絶追跡シーンは映画史上に残るでしょうか。あそこまで高所に行った例を知りません。アイデアの勝利ですね。空港シーンもそこそこの出来です。しかしカジノの長いシーンはいただけません。勝負は一度でつけましょう。毒をもったり、ナイフで殺そうとしたりはご法度です。ここは頭で勝負するシーンです。敵の中ボス(ル・シッフル)が雇い主にボコボコにやられるシーンは不要です。あれで「あ、こいつは弱いんだな」とわかり、緊張感が失われます。そもそも中ボスがテロに失敗した損(株の損)をカジノで取り返すというのもよいアイデアとは思えませんね。もっと悪いことを企みましょうよ。またボンドの正体が最初からばれているという設定もマイナスです。正体がばれるかもしれないというサスペンス感が失われるからです。ヴェスパーですが、お化粧が濃すぎるような…。それはさておき、最後は「ボンドを助けるために命を犠牲にした」としたいようですが、そうはなっていないと思います。恋人がいましたし。でも自ら死を選らんだようにも見えましたね。ヴェスパーが裏切っていたのなら、ボンドを拷問する必要もないはずですが。銀行でお降ろしたお金の入ったカバンをもっていきますが、1億数千万ドルもの大金が1銀行で降ろせるわけがありませんし、カバン1つに入るわけもありません。また降ろす必要はなく、別口座に振り込めばいいですね。最後、ボンドがいきなりミスターホワイトを撃ちますが、相手が悪者であると確認しなくていいんでしょうか?いろいろ書きましたが、質の高い映画であることに間違いありません。新生ボンドにドライバティーで乾杯![DVD(吹替)] 8点(2009-04-04 15:20:35)(良:3票)

2.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 いっそのこと人間抜きにやってみたらどうか? プレデターの宇宙船にエイリアンが迷い込んで、死闘を繰り広げる…という展開。 それで緊張感のある映画が作れれば天才だとおもう。 冷静に考えれば、プレデターは狩る方で、エイリアンは狩られる方。 プレデターの方が圧倒的に有利。 まず宇宙船をもっているし、すぐに相手を探知できる装置があるし、透明術もあるし、強力な武器もある。 人間が銃でライオンを狩るよりはるかに簡単にエイリアンを倒せるはず。 すくなくともずっと透明でいればいいじゃないの。 そんなことより、プレデターはエイリアンの生命の神秘を研究して、自分たちの医学などに役立てる気はないのだろうか? 人間よりはるかに高度な文明をもっているけど、やることは野蛮人なみなんだね。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-21 03:21:58)《改行有》

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