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プロフィール |
コメント数 |
307 |
性別 |
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自己紹介 |
基本的に評価は甘め。 9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。 そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。 0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。 |
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1. アバター(2009)
劇場で、そして絶対3Dで観るべき映画。
これまでも3D映画はいくつかあったが、この作品の映像は今までのものとは全く別次元。
3Dというと飛び出すイメージがどうしても強いが、この映画は奥行きを強く感じさせる映像で、さらに驚かずにはいられないのが、皮膚の質感や水、樹などあらゆるものの徹底したリアルさ。
画面の隅々のディテールまで凝りに凝った、とにかく言葉で表現出来ないほど怖ろしいまでの映像美は、まさしく「体感する」映画だった。上映中何回「おおっ!」と声を上げそうになったことか。
しかしストーリーに関しては突っ込みどころ満載、感情移入を妨げるぐらい荒い出来だったのでこの点数で留めて置きます。
ストーリーはともかく、この映像美は体験しておかないと損、そのぐらい凄まじい映像作品でした。
[映画館(吹替)] 6点(2010-01-23 04:42:08)《改行有》
2. アイズ ワイド シャット
内容自体は驚くほどストレートでシンプル。
問題はその描き方で、キューブリック特有の演出で、若干解りづらく感じる部分はあるが。
映像美は相変わらず文句なし。
ニコール・キッドマンの演技も素晴らしかった。
ただ、キューブリックにしては随分と毒が無く、思いもよらぬ方向から頭をガツンと殴られるような、以前の作品ほどの衝撃は感じられなかった。
観賞後気持ち悪いが不思議と心地良い そんな感覚が後を引くのが、僕がキューブリック作品に期待している感覚なのだが、本作からはそれが感じられず。
まぁラストの台詞は最高だと思いましたが。[DVD(字幕)] 5点(2009-07-27 14:25:33)《改行有》
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