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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  アラビアのロレンス 完全版 《ネタバレ》  4時間弱の長編で、アカデミー賞7部門受賞という大作という予備知識だけを持って、よし頑張って観るぞという意気込みで観てみた。  まず壮大な、そして長い序曲から始まり、ああ大作に手を出してしまったなと思い知らされる。観たのはデジタルリマスター版ということもあり、とにかく映像が綺麗で驚いた。そして次に思ったのが、これは中東問題の予備知識がないとダメだ、という事。そこで一旦停めてWikipediaを開きながら鑑賞することに。1962年、CGもドローンもモーションキャプチャーも無い時代に、よくもまあこんなスケールのでかい題材で映画を撮ろうと思ったもんだ、とまた驚く。それは、もともと考古学者で軍用地図の作成をしたり、その語学力を活かしカイロの陸軍情報部で連絡係を務めていた実在の人物トーマス・エドワード・ロレンスの壮大なストーリーだった。  一介のイギリス軍将校に過ぎないロレンスが、オスマン帝国に対して、アラブ軍を率いてアラブ反乱を起こす。更にダマスカス占領ではアラブにアラブを与えようと一足早く到着し、町中をアラブの旗で埋めたという。そんなまさか、と思った。どこまでが真実でどこからが脚色なのか、そして主人公の心、内面の部分の表現はこれで正しいのか、ここまで考えるとややこしい事になるので、純粋にこの作品だけを楽しむことにする。  冒頭は主人公の葬儀、そこでの故人の評判はさまざまで、良く言う者もいれば、恥知らずの目立ちたがり屋、偉大な人物だったが良く知らん、という者も。とにかく変わり者であることは分かった。お調子者で気分屋、時代の波にのまれ、周りの雰囲気に流され、自分がアラブ人になったかのように振る舞い、この戦いはイギリス軍のためなどではなく大義ある聖戦だと思い込む。しかしアラブにはジハードという考え方があって、イギリス人が簡単にアラブ人になることは出来ないと思い知らされる。アラブは砂漠を愛さない、とアラブ人が言っていた。アラブを軽く見ていると。一連の作戦にしても結局は、政治家と軍人の妥協劇のお膳立てに過ぎなかった。アラブ軍の指導者かのように嬉々としてオスマン軍と戦ってきたオレンスは、最後は骨抜きになって同胞のもとへと帰っていく。儚い夢のごとく切ないラスト。砂漠はもう二度と見たくない。そして冒頭のバイクのシーンを思い出すと、ロレンスの超ハードで短い人生はいったい何だったんだという余韻にふける。こんな気の毒な人物だったとは。ドラマにしたくなる気持ちが分かった。  そして何より、美しい映像も存分に堪能しよう。マッチの火を消すとそこは砂漠の日の出。ラクダと広大な景色、地平線の遥か遠くから現れた小さな点がたっぷり時間をかけて徐々に近づくシーン、竜巻、太陽、白い砂漠、青い空。美しい金髪碧眼のピーターオトゥール。音楽も美しい。長いが観てよかった。[インターネット(字幕)] 8点(2023-08-03 13:06:33)(良:1票) 《改行有》

2.  アバター(2009) 《ネタバレ》 パーフェクトだった。映画として必要な要素を欲張りなまでに表現し、ここまでのレベルで成功した例はあまり無いと思う。SFの中に原始の美を設け、地球ではない架空な土地を「守らねば」と思わせる即効性。そのような説得力を持つ美しい架空世界を作り上げた事がまず凄い。パンドラの地、そこに巣食う動植物やナヴィ達の世界は、映画の中でたった2時間半あまり覗いただけなのに、まるでずっと太古から存在しているように思えたし、対する地球人はエイリアン以外の何者でもなかった。短時間でそう思わせることに成功した。説得力ある世界観、カリスマ性あるヒーロー、美しくも勇敢なヒロイン。パーフェクトだった。特筆するのは、ヒロイン、ネイティリの美しさか。しなやかな肢体と躍動感溢れる身のこなし、少女のように純粋な表情と、少年のようにストレートな声…。そこに魅せられてしまった地球人(視聴者)の負けは決まったようなものでした。  余談ですが、確かに もののけ姫 に似ている。ホームツリーが倒されたとき、でーだらぼっち的な者が出てきたら、間違いなく減点だったが。これは文句無く10点。 [映画館(字幕)] 10点(2010-01-13 21:19:54)(良:2票) 《改行有》

3.  アース プラネットアースは見ていないのですが、子供のころ「野生の王国」でチーターがトムソンガゼルを狩る場面とか歯を食いしばって見ていた者としては、目が離せないシーンの連続でした。弱肉強食、喰うか喰われるかの厳しい自然界を知らしめた「野生の王国」に、地球温暖化に対する警告をプラスした感じです。これからの地球を考えるために多くの地球人が見るべき作品だと思う。あまりにも美しくスケールの大きな映像は、 CG慣れした昨今油断して見ていると感動することを忘れてしまうくらい、CGのようでスゴい。全て実写なんだと思い出すとその凄さに改めて感動する。もちろん映像美だけでなく、野生の動物、見たことも無いような未知の生物たちが生き抜くために知恵を絞っている姿に感動を覚えた。本能という言葉では語りつくせない「知恵」を持っていると感じた。対して人間は開発し生活し、環境を破壊する。いや「環境」という言葉は人間目線なので不適切。生命体としての地球、寿命もある地球に寄生しているだけの生物でしかない人間は、同じく寄生しているというレベルでの他の動物と比べて横柄で愚かです。最後にナレーションで言ってました。「今ならまだ間に合う」と。その言葉を信じ、少しずつでも地球をいたわって生きてゆきたいものです。[映画館(吹替)] 8点(2008-01-17 17:51:40)《改行有》

4.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 マーカスが健気でかわいい。ぽっちゃり色白顔にマッシュルームカット、母によって着せられている個性的なファッションでいじめられキャラなんだけど、とにかく強い。というか、辛い気持ちもあるがこちとらそれどころじゃないんだよ、かーちゃんメソメソ薬とかすぐ飲んじゃうし、現実逃避で歌でも歌っとこう、てな感じがかわいい。間違いない生き方をしています。一方、ヒューグラント扮するウィルという男は、仕事もしないで家でゴロゴロ、TVばっかり見てる… ん?これはもしや私をはじめ大半の専業主婦の日常生活では… 男としてはかなり変だけど、金もあるしボランティアとかもしてる。まぁ ちょっとのんきな小金持ち。そんな人間と健気な少年の友情、それだけで面白いです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-14 08:58:31)

5.  アポロ13 《ネタバレ》 こんな事が実際にあったのか!!?と言うほどエキサイテイング。みんなスゴすぎ。かっこ良すぎ。特に風疹(結局感染しなかった)で搭乗出来なかったケンも、遠隔からミッションに携わるエピソードが感動的で粋。[地上波(字幕)] 8点(2006-06-23 10:48:06)

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