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1. アイズ ワイド シャット
「なんでそう都合良く電話がかかってくる!?」「なんでそう都合良く貸衣装屋の知り合いがいる!?」。まさかキューブリック作品でこんな寒いツッコミをすることになろうとは…。ま、さすがに死を目前にしたキューブリックに40代の頃のキレまくった感性を期待するのがどだい無理な話なんだけど、なんかイマイチな感じでした。彼らしい”衝撃的カット”が見られたのはせいぜいあの儀式のシーンぐらい。これってとりあえず、北野武の『TAKESHIS'』みたいな妄想と現実が入り乱れた世界だと思えばいいのかなぁ。はて?[DVD(字幕)] 6点(2006-05-03 23:56:36)
2. アラビアのロレンス
今更いうことじゃないけど、これぞまさに超大作。とにかく長いが、それでも全然気にならない(完全版でもそれは同じ)。とにかく砂漠をここまで描ききった映画はないでしょう。地平線いっぱいに広がるテント、顔も服も真っ白になってしまうぐらいの砂嵐、観ているこっちまで汗をかいてしまうような灼熱の太陽、どれをとってもため息が出るぐらいにすごい。『スターウォーズ・エピソード1』にも砂漠のシーンがありますが、全然迫力が違いますね。印象的な「絵」が多い映画ですが、特に好きなのはマッチの火が砂漠の夜明けに変わるシーン。『2001年宇宙の旅』における、骨が核衛星に変わるシーンなみの凄さがあります。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-22 21:28:51)
3. アポロ13
そりゃ月に行ってる最中に酸素が漏れだしたら大変だろうけど、なんせ当事者が3人だけというのが微妙なところで、イマイチ盛り上がりに欠けてしまう(むしろ1人きりだった方が面白かったかも)。NASAの部分の話がなかったら相当退屈だっただろうなぁ。[ビデオ(吹替)] 5点(2005-11-19 20:54:14)
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